投資家への道①:投資って何?お金が増える仕組みを学ぼう
こんにちは!20代投資家のかおるです!
今回から、初心者の方向けに「投資とは?」をテーマにお話ししていきます。投資初心者の皆さんが一人前の投資家になれるよう、全20回程度の記事で投資の基本について発信していきます!
突然ですが、投資って、皆さんどんなイメージですか?「株で大金を稼いでいる人もいれば、逆に損している人もいて怖そう…」なんて思っていませんか?実際、私も最初は「貯金してればいいんじゃない?」と考えていた一人です。
でも、お金の世界をちょっと覗いてみると、投資には将来のための資産を増やす手段としての面白さと重要さがあることがわかってきたんです。
今回は、その「投資ってそもそも何?」という基本的なところをわかりやすくお伝えしていきます!
お金を“働かせる”ってどういうこと?
まず、投資とは「お金を増やすためにお金を働かせること」とも言われますが、これはどういう意味でしょう?たとえば、会社にお金を投じてその会社が利益を出すと、自分もその一部をもらえるという仕組みです。私たちが働いてお金を稼ぐのと同じように、お金そのものも働いてもらって増やしていくイメージですね。
でも、投資には当然リスクがつきもの。預金とは違い、必ず増えるわけではありません。「じゃあ怖いからやめておこう」と思うかもしれませんが、何もせずにお金を寝かせておくと、物価が上がって実質的な価値が下がってしまうんです(これをインフレーションといいます)。
例えば、1970年代、リンゴは一つ当たり30円でした。しかし、現在では120円してもおかしくありません。約4倍の差ですね。これを現金で考えるとどうでしょう。1970年に100万円貯金していたとしても、現在の価値も100万円ですよね。つまり、銀行に貯金しているだけでは約50年で現金が4分の1になったと考えられるのです!
そのため、持っているお金は寝かせておくのではなく、働いてもらう必要があります。(子育てみたいですね)
貯金と投資の違い
それでは、「貯金」と「投資」の違いって何でしょう?貯金は、銀行にお金を預けることで、そのお金がどこかに投資されるわけでもなく「安全に保管」されます。確かに、銀行に預けておけば安心ですが、利息が少ないので、大きく増えることはありませんよね。
一方、投資は少しリスクをとる代わりに、リターン(つまり利益)が得られる可能性があります。例えば、国内の株式や投資信託、最近では仮想通貨などが投資の代表的な選択肢です。もちろん、貯金と投資をどちらも上手に活用することで、自分の資産を安全に守りながら増やしていくことが理想です。まずは少額からでも、投資を始めることでお金がどう増えるかを実感してみましょう!
投資の魅力とリスクを知る
では、投資の魅力って何でしょうか?投資の醍醐味は、やはり「自分のお金がさらにお金を生む」ということ。株式投資では、企業が成長してその株価が上がれば、自分が持っている株の価値も増えますし、配当金という形で利益をもらえることもあります。また、積み立てNISAのように少額からコツコツ始められる仕組みもありますし、時間を味方にすることで、短期的な値動きに惑わされず資産を増やしていくことも可能なんです。
ただし、投資にはリスクもあります。特に価格の変動リスクは無視できません。でも、「リスクがあるならやめておこう」とは思わないでください。投資の基本はリスクを理解し、自分の許容範囲内で行うこと。少しずつでも知識を増やしていけば、過度なリスクを取らずに安心して投資に取り組むことができます。
結論:投資は「未来への準備」
いかがでしょうか?投資って、ちょっと怖いイメージがあるかもしれませんが、実は「未来の自分のための準備」ともいえます。貯金が「今あるお金を守る」なら、投資は「将来のためにお金を育てる」イメージ。もちろん、最初はわからないこともたくさんあると思いますが、少しずつ学びながら、自分のお金を上手に増やしていきましょう。
次回は、投資がなぜ大切なのか、将来のことを見据えた資産づくりの観点からお話しします。難しく考えず、ワクワクした気持ちで一緒に投資を学んでいきましょう!
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