再建手術をするか否かの葛藤
16日にCTと骨シンチの検査を控えている15年目再発乳がん患者です、こんにちは!
先日再建手術の説明を受けに大学病院の先生の所に行ってきたのですが、実際のところなかなか決め難いなぁと頭を悩ませる日々を送ってます。先生は丁寧に説明して下さったのでお話は充分理解したのですが、理解した故になかなか悩ましい。
まず16日の検査結果で転移してないか否か(転移無い事を祈ってますめっちゃ祈ってますが!)が気になりすぎる。転移してたらと思うと、先の人生に再建した乳は必要なものか?ぶっちゃけお金と時間をかけてまで再建するより墓を買って用意する資金に充てた方が良いのではないか?とか。
悲観的になるのは良くないとは思いつつ、兄弟無独身、子無し、片親のみの身としては然程治療費に余裕がある訳でも無いし、自分と老いた母がいずれ必要になる墓を用意した方が建設的だよなぁとか思ってしまう訳です。
それと最初の手術をした際に傷がくっつきにくくて炎症したり水が出まくって縫い直しした記憶が強くある為に、自家組織で再建した際にくっつかないorくっつきにくいという心配をどうしてもしてしまうし、かと言ってシリコンはメンテが大変そうだし、メンテの度に1日潰して病院通う体力があるのか?という心配もある。
一方で、再建しなかった場合はこの猛暑の日本でタンクトップも着られないのか…?とか、ただでさえめまい持ちなのにバランス悪くなったらどうなるのか?という心配もあったりして悩ましい。生きてる間は生き甲斐である推し活をお洒落して楽しみたいという気持ちもあるし、そこでコンプレックスを抱えているのは確かに精神的に沈むところはあるだろうな、とも思う。
16日に検査して20日の診察までに決めなきゃいけないのだけど、一番気になる転移云々の結果聞かされる日に決断しなきゃってなかなか精神力を必要とするなぁと。先人たちはこのスケジュールで決断してきたのかと思うと尊敬するしかないのですわ。