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自分の意見を言うのが苦手な方へ♪
「自分の意見を言うのが苦手なんです・・・」
先日、こんなご相談を受けました。
こういうご相談ね、よくお受けするのですが、KAORIも、すっごくお気持ち、わかります(^_^;)
なぜなら、KAORIも子どものころから、ず~っと苦手だったから・・・
自分の意見を言えないのはなぜ?
このご相談をいただいた彼女の場合、
「自分の意見をなかなか言えないのはなぜなのか?」
というところを掘り下げていきますと・・・
自分の意見を言うと、それを誰かに否定されるんじゃないか、批判されるんじゃないか、という「怖れ」があることが判明しました。
これは掘り下げていくと、けっこう深いことがわかるのですが・・・
まずは、大前提として知っておいてほしいこととして、
「コミュニケーションは勝ち負けじゃない!」
ということ。
「自分が正しい」ということを証明する、議論の場じゃないんですよね。
でも、「相手を言い負かせてやろう」と思っている人ってけっこういるんですよ(^_^;) (ご自分では気づいていないかもしれませんが・・・)
コミュニケーションは勝ち負け?
コミュニケーションを勝ち負けだと捉えている人って、発想が子どものままだったりします。
ほら、子どもの頃って、単純に、自分の意見に賛成してくれると嬉しいし、反対されると悲しかったりするでしょ?
自分が美味しいと思うアイスを、お友達も美味しいと言ってくれると嬉しいですよね^^
でも、オトナになると、わかるじゃないですか?
みんなそれぞれ価値観が違う、ということが・・・
たとえば、私はお肉が好きだけど、あなたはお魚が好きなのね、ということは、よくあることだし、フツウのことですよね?
相手が自分と意見が違っても、当たり前だということ。
そういう「オトナの感覚」を持っておく必要があります。
そういう大前提があれば、自分の意見を相手が批判したとしても、傷つきませんし、
「ああ、この人はこういう意見をもっているのね~」
と冷静にとらえられます。
相手は自分の鏡
そして、また違う視点からお話ししますと・・・
「相手は自分の鏡」
だと捉えると、いろんなことがわかってきます。
きっと、自分の意見を言うのがコワイという人は、過去において、自分の意見を否定されたり、バカにされたりして、イヤな思いを経験しているんだと思います。
でも、そうやって自分の意見を否定したり、バカにしたりしてくる人が目の前に現れたということは・・・
「自分もそうしている」というのを教えてくれてたりするのです。
口には出していないかもしれませんが、腹の中で思っていたりするんですよねー^^
自分では、気づいていないかもしれませんが、相手の意見を聞いて、腹の中で、相手を否定したり、バカにしたりしているのかもしれません。
だから、自分も意見をいうと、相手に否定されたり、バカにされるんじゃないかって恐れが出てきちゃうんですね~。
もしくは、
「人の意見を否定したり、批判したらいけない」
という思い込みがあるのかもしれません。
そういう思い込みがあなたの中にあると、人の意見に反対意見を述べている人に対して反応しちゃうんです。
感情が揺さぶられちゃうんです。
こんなふうに観てみると・・・
現実に現れる葛藤は、自分自身を深く知るチャンス
と捉えられますよね(o^^o)
自分のことがよくわかってくると、人とのコミュニケーションも、ラクにとれるようになってきます!
自分の内面が変わると、現実が変わり始めます。
きっとね、自分の意見を言うのもへっちゃらになっちゃいますよ♪
応援してます♡