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歯で観る精神性の話①

みなさまこんにちは。

現在歯科衛生士として臨床経験10年目となりますKAORIです。

歯科衛生士として大阪、東京、熊本で経験を積みながら

ヒーリングやセラピストとしての経験を経て、
ヨガや仏教、星読みなどで日々精神性を学んでおります。


現代社会では2人に1人が顎関節症と言われ、
ブラキサー(歯が摩擦によりすり減っている人)が日本人類何割を占めるでしょうか?


特に夜間の歯軋りや食いしばりは力のコントロールができず
自身の体重の2〜5倍の重力をかけていると言われます。


『年齢』という言葉には歯が入ってますが

「寿命は歯に逆らえない」とでも言ってるように感じます。

歯の本数が少なくなるにつれ、自ずと内臓や消化器への負担が大きくなったり

全身のバランスにも関係してますので歯が一本なくなるにつれて、

周囲の歯だけでなく全身のバランスが崩れていくのです。

歯は第一の消化器官であり、顎は全身のバランサーの役割があります。

いかに、「あるものを大切にしているか」の精神性が歯には現れているなーと

歯科衛生士のお仕事をしながら日々感じさせられます。

歯の本数が少ない人は、皆さん口を揃えて
「昔に戻ったらもっと歯を大切にする」そう仰られます。

それは歯に対してだけではなく
自身の身体に対して、生活や生き方に対してなど、、

在るものを大切にできる精神性に伴うセリフのようです。


お金があってインプラントをたくさん入れてる方でも
やはり天然のご自身の歯が綺麗に生えそろっている方が
トラブルもなく、ストレスも少なく過ごせます。


そもそも何故歯を失うことになるのか??

歯を失うリスクは大きく分けて3つです。

1、虫歯
2、歯周病
3、破折

1、2は大体が想像つくかと思います

3、破折は上記でお話しした力のコントロール不足によって起こるものです。

そして面白いことに
力のコントロール不足は歯の破折を起こしますが

虫歯や歯周病のリスクを高めるものでもあります。

ーーー☆つづく☆ーーー

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