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過去文の作り方 (トルコ語初級)
過去文の作り方
(金曜日のガレノス協会の無償のトルコ語教室初級の内容の解説です)
1)動詞 dI
mIş
2)名詞・形容詞
dI
mIş
先週は1の動詞語幹にdIを付ける割合わかりやすい方法でしたが、今日の文法はこの2)の方法です。
名詞・形容詞の過去文を説明していない日本語によるトルコ語教科書も多くあり、特に疑問形は私たちには苦手の文です。
そんなところから動詞を使って言う方が簡単なのかもしれません。
でも、大事な文法の一つです。
このタイプの文を、AB 文。これをコピュラ文といい、意味は「AはBである。」となります。(例)僕ドラえもん。私は日本人。)日本語では繋辞と言います。A=Bの形式を作るのがコピュラですが、「A=Bと交換可能であり、2つの要素が一致すること」を指定(してい)、「A=Bとすることができず、BがAの属性を表すこと」を措定(そてい)と呼びます。
過去コピュラ文の解説です。
![](https://assets.st-note.com/img/1656736960669-XMvYoBMNc5.png?width=1200)
教科書の例文(トメルの基礎の教科書です。ebayなどで送ってもらえます)
O evde değil miyidi? 彼は家にいませんでしたか?
Ben yorgun muydum? 私は疲れたのか?
Siz hazır mıydınız? あなた方の準備はできましたか?
Onlar öğrenci miydiler? 彼らは学生でしたか?
Sen çalışkan değildin. あなたは勤勉ではありませんでした。
(この方法の現在形はトメル教科書18P でやりました。以下現在文にします。)
O evde değil mi? 彼は家にいませんか?
Ben yorgun muyum? 私は疲れてるのか?
Siz hazır mısınız? あなた方の準備はできていますか?
Onlar öğrenci mi? 彼らは学生ですか?
Sen çalışkan değilsin. あなたは勤勉ではありません。
最後の赤字の間違い文は、dではなくtになります。
Biz gençtik.
Fstkçşhpフストゥックチュシャプの後はdがtになります。
なお、単語 Genç 若い は、-ciに変化するので注意
私は若いです=gencim ゲンジムになります。
教科書にはありませんが、トメルの先生はこの表の変化を何度も生徒に言わせます。これはとても重要で、私が感じたもの=現在形との比較対象表にしてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1656726093527-iCPtwLQeH2.png?width=1200)
トメルの授業だと、この表を何度も言わされます
![](https://assets.st-note.com/img/1656726117339-hkbJavYw19.png?width=1200)
この時に、自分で自分に問いかける、あなた(誰でもいい)に問いかける、彼はとイメージして言う、複数1、2.3もですが、誰かに言うのを頭にイメージして復習すると効果倍増です。
2回前にやった所有格+属格に注意をして、最後に今日の述語を足します。
(これはまだノートには上げていませんが、3パターンある名詞+名詞の説明)
属格の変化と述語の変化(現在、過去)が混乱しやすいので注意です。
この中の文を過去にしてみます。ついでに過去否定、過去疑問も作りました。
Ben senin doktor-un-um. 私はあなたの担当医です。
Ben senin doktor-un-dum. 私はあなたの担当医でした。
Ben senin doktor-un değildim. 私はあなたの担当医ではなかった。
Ben senin doktorun muydum? 私はあなたの担当医でしたか
Sen benim doktor-um-sun. あなたは私の担当医です。
Sen benim doktor-um-dun. あなたは私の担当医でした。
Sen benim doktorum değildin. あなたは私の担当医ではなかった。
Sen benim doktorum muydun? あなたは私の担当医でしたか?
所有格+属格
![](https://assets.st-note.com/img/1656727024342-pXGKlOQCGs.png?width=1200)
コピュラ文 述語現在
![](https://assets.st-note.com/img/1656727066643-JV5y5PfSJQ.png?width=1200)
コピュラ文 述語過去
![](https://assets.st-note.com/img/1656727083056-BcafrOLgiP.png?width=1200)
私たちガレノス協会の授業は、トルコ人のサルペル先生と共に授業をしています。
日本に住んでいてトルコ語を学ぼうとするのは、なかなか大変です。
英語はチャンスが沢山ありますが、トルコ語を耳にする機会はとてもすくないからです。
360時間トルコ語を聴いた後くらいに、突然脳の回路が作られて、聴き取れるようになります。
解らないと拒絶せずに、聴き取れるものだけでもいいので聞いて、答えていくという脳の回路を作るのが大事です。入力と出力があることが大事です。
聞いて、答える
声に出して読む 筋肉を使う
声に出して読む 耳で聞く
聞いた単語を 筋肉を使って書く
というような、脳の入力、出力を使ってみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1656727721756-NwcDC4w4KS.png)