![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82681153/rectangle_large_type_2_b54379eab8abb8d1e855dbf6caebf300.jpeg?width=1200)
トルコ語脳をつくるサルペル教室
私は2011年にトルコ語の勉強を始め、途中中断したり、実地で学んだりとしていたのですが2016年からコロナの影響でトメルがオンラインになったのでまた一から始めました。
自分でベルガマ市民と話をして、私を理解してもらうには通訳を通してでは駄目だと心から思ったのです。実際色々な仕事を共にするにはコミュ力もその程度のトルコ語で十分だったのですが、スピーチとなるとそうはいかなかったのです。
今は、たぶんどこでも出来る自信はつきました。
これもサルペル会話教室クラス3は話を纏めて話す能力を鍛えるようなプログラムにしていますので、かなり力がつくと思います。
さて、サルペル初級教室ですが、結構自信のあるプログラムです。
日本の教室や、トメルのクラスなどから、どうしたら話せるようになるか、どうやったら聞き取れるか、どうやったら返信して会話が成り立つのか、それを解消するためのクラスをつくりました。今でも復習に参加しているトメルですが、文法、聴き取り、読解、作文、対話スピーチ、単独スピーチの6項目のテストがあります。この6項目をトレーニングするプログラムになっています。日本の教室で可能なのは文法のみです。日本語での説明ですから、トルコ語脳は作られません。
文法は大事ですので、文法は教科書を買って学ばないとなりません。(私のお勧めは、勝田著「トルコ語文法読本」、ギュルベヤズ著「しっかり学ぶトルコ語」です。大川著もすばらしいですが、あくまで大川先生の教室の為のダイアログ中心なので文法から調べることが多少不便です。林著も先生が研究されたものを纏めたものですので文法一覧にはなりません。
日本の文法教室では単語を音読することも文を読むことも一切行われません。単語を目で見て、日本語を暗記する。日本語を見て単語を書く。文を日本語に訳す。これはこれで大事ですが、脳の回路はこのことしか出来上がりません。
なので並行してやるべきことですが、聞いた単語や文章を書く、聞いた単語や文章を言う、長文を音読する。長文を黙読して理解する、などのことをやらないと会話には発展していきません。
これらも目的に合わせてどの能力が一番必要なのかを考えてチョイスしてその分野を伸ばしたらいいと思います。
サルペル教室の特徴ですが
金曜の初級ではとにかく読みます。サルペル先生が言ったこをひたすら真似して言っていきます。
単語や単文を言ってもらい書き取りをします。
トメル初級の教科書の文法を確認して、練習問題を解き、長文も読みます。始まって3か月でもうこんなのを読むの!とビックリしますが、トルコの小1でもかなりの文章が出てきますので、私たちは漢字を学ばなくてはならないので意外と文章を読む力は遅いのかもしれません。
90分フルに、聞く、言う、書く、読む、文法 これらを休む間もなく学んでいきます。
会話や対話練習は火曜日の会話クラスになります。ここはこうやって学んだことの実践の場になります。
さらに日曜日にはトルコ人との交流会がありますので、ここで更に実戦することも可能です。
水曜の中級はトメル中級の教科書を復習していきます。難解ですが、文法の数も練習問題も多いので、これだけトレーニングが出来る場はそうそうないと思います。年会費5000円です。
![](https://assets.st-note.com/img/1657848433393-txPgrzrnKP.png)