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【稽留流産】赤ちゃんのいない産後休暇
妊娠中、産前産後休暇をどう使うべきか考えることは多いと思いますが、私の場合は少し違った産後休暇を過ごしています。妊娠中期に稽留流産が発覚し、赤ちゃんのいない産前産後休暇を過ごすこととなりました。今回は、産前産後休暇の基本的な制度について説明しつつ、私の体験談をお伝えします。
産前産後休暇の制度
産前産後休暇は、妊娠中や出産後に体を休めるための法的な保障です。産前休暇は出産予定日の6週間前から取得でき、産後休暇は出産後8週間となっています。しかし、流産や中絶を経験した場合でも、この休暇を利用することができます。
(1)産後休業
対象者:妊娠4ヶ月以降に流産・死産した女性労働者。
内容:事業主は、原則8週間、当該労働者を就業させてはなりません。
(本人が請求し、医師が支障がないと認めた業務に就く場合には6週間でも可。)
私が稽留流産と診断されたのは妊娠14週のときでした。この診断を受け、正直、ホッとしました。え?と思いましたよね。なぜホッとしたかついてはこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。
ここまで産前産後休暇の制度の概要を説明しましたが、ここからは私の稽留流産手術やその後の体験談を詳しくお伝えします。手術後の心の整理や体調の回復度合い、死亡届、火葬、水子供養についても触れています。セキララに書いていますので、ここからは有料とさせていただきます。
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