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不動産の仕事が怖かった私。その理由は・・
「不動産の営業って、強気でガンガンやる仕事でしょ?」
そんなイメージを持たれがちですが、実は…私、
不動産の仕事を始めたころ、
めちゃくちゃビビってました!
というのも、どうしても克服できない"恐怖"が
2つあったんです。
恐怖その1 飛び込み営業が怖すぎる!
私の仕事は中古マンションの仕入れ営業でした。
毎日10件以上、不動産仲介業者さんを回って、
「いい物件ないですか?」と
飛び込み営業をするのが日課でした。
でも… 飛び込み営業、大っ嫌い!
特に苦手だったのが、
「胡散臭くて怪しげなおじさん」
・客じゃないとわかった瞬間、態度が変わる人
・やたら話が長くて帰してくれない人
・飲み会に誘ってくる人
毎回「変な人が出てきませんように…!」と
祈りながらドアを開けてました(笑)。
でも、何回か訪問しているうちに、
意外といい人だった!
なんてこともよくあって。
最初の印象だけで判断しちゃダメなんだな~
と学びましたね。でも今でも苦手・・。
恐怖その2 ヤバい空気感のある家
仕入れた物件を下見するのも大事な仕事のひとつ。
でも… たまにあって。。
足を踏み入れた瞬間、ゾワッとする家。
ドアを開けた瞬間、鳥肌が立ち、
「うわ…この家、なんかおかしい…」と
直感で分かるやつ。
慌てて玄関を飛び出し、
震える手で鍵を閉めることもありました(笑)。
「もしかして…事故物件!?」と調べても、
何の情報も出てこなかったり。
でも、リノベーションして、
お祓いまでしてもらったら、
ピタッと空気が変わることもありました。
でも、こんな経験があったからこそ、今がある!
ビビりながらも続けた飛び込み営業。
ゾワっとしながらも向き合った物件たち。
これらを乗り越えたからこそ、
私は「本当にいい物件とは?」を見極める目を鍛えられたし、
「住まいの本質」を考えるようになったんです。
怖かったけど… 全部ムダじゃなかった!
今、住まい探しのお手伝いをする時に、
「物件の空気感までちゃんと見ておくのが大事ですよ!」
と自信を持ってアドバイスできるのは、
あの時の経験があったからこそ。
やっぱり、人生にムダな経験なんてない!
怖い思いをした自分を、
今日はちょっと褒めてあげようと思います♪
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