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私がイメージコンサルタントになった理由

はじめまして。
イメージコンサルタントのKaoriNと申します。

これからパーソナルカラーのことについて、noteに記事を書いていこうと思います。

このnoteでは、

・パーソナルカラーの使い方
・パーソナルカラーの考え方
・そもそも勘違いされているパーソナルカラー
・あまり大切にされていないパーソナルカラー

などのことを書きます。

今日ははじめての記事なので、なぜ私がパーソナルカラーにそんなに拘るのか?を書きたいと思います。

【私とパーソナルカラーの出会い】

10年ほど前、20代後半だった私は一人暮らしをしていました。

和室が2室あるアパートに住んでいて、その部屋は和室仕様の造りもあってか収納があまり広くありませんでした。

クローゼット(なるもの)からはいつも洋服が溢れ、

一旦着た服などはパイプハンガーなどに乱雑にかけ、

かわいい20代女性の部屋とはかけ離れた部屋に生息していました。

(住んでいました。より生息していました。の方がしっくりくる。それくらい荒れていました。)

ある日、当時付き合っていた彼氏に言われました。

「さすがにこの服の山、片付けようよ」

当時彼との結婚を夢見ていた私は、でっかい鈍器で頭を殴られたようなショックを受けました。

そりゃそうだ!
こんな片付けのできない女と結婚したいなんて思うはずないじゃん!!!!!!

先に気が付かない当時の私もだいぶアホです。

それから洋服を片付けようとするのですが、

「もしかしたら着るかもしれない」
「このセーターはこのスカートと合わせて買ったから、セーターを捨てたらスカートが履けなくなる・・・」

と言って、なかなか捨てられない。

どうしたもんかと本当に悩みました。

そこで行き着いた結論が、


「上下のコーディネートやアンサンブルのコーディネートができれば、服の数を減らせる!

ではどうしたらコーディネートを学べる?

・・・・

そうだ!カラーコーディネートを勉強しよう!」


ちょうど私が住んでいた街の公民館講座の開講の時期でしたので、

カラーコーディネートの講座に申し込みをし、勉強することになりました。

そのカラーコーディネート講座の先生がパーソナルカラー診断もできる方で、そこではじめて「パーソナルカラー」なる概念を聞き、

「私に必要なのはコレだ!!!!!!」

と思い、パーソナルカラー診断を受けに行きました。

タンスの肥やしとファッション迷子からの解放

パーソナルカラー診断を受けて、これまた衝撃を受けました。

当時の私の好きな色が、からし色、カーキ、モスグリーン。

パーソナルカラーの分類で言うと「オータム」グループの色で、その色の洋服もたくさん持っていました。

ところが、私に一番似合う色は、鮮やかな色達と白黒などのモノトーンの「ウィンター」。

これがすごく自分の腑に落ちました。

服屋で「これいいな」と思って買うのだけど、その服を着てみると、なんかしっくりこない。

一度は着てみるけど、一度着て終わり。

そんな服たちがたくさんあったので、私の家はタンスの肥やしだらけになっていたのでした。

もちろん、タンスの肥やし達はオータム色。

そして、学生だった頃に「それ似合うね〜」とよく褒められていた服が

ウィンターのネイビーのワンピースだったのです。

「そういうことだったのか!!!!!!」

とすごく納得した私は、オータム色の服を全て捨てることを決心しました。


そして、断捨離が終わった一時は、本当に着る服が5着しかない。
という状態までリセットしました。

「色が好き」とは言えないわたし

「色ってすげーーーーーな!」

となった私は、公民館講座が終わった後も、

講師の先生が行っていたカルチャースクールに通い、カラーのプロコースの資格をひととおり勉強しました。

カラーセラピスト
カラーセラピスト(ファシリテーター)
カラーアナリスト
イメージコンサルタント
ワードローブコンシェルジュ
カラーコンサルタント
デジタルカラー講師

・・・・

たぶん、カラーの勉強に400万円くらい使いました。

しかし違和感があったのが、このカラーのプロコースに勉強しに来ている人たちと、なんとなく感覚が合わない。

みんなよくこういう会話をしているのです。

「ピンクって癒やされる〜」
「色って素敵だよね〜」
「私は色が好き!」

・・・・・

色が好き?

私はこの言葉にすごく違和感を覚えました。

いや、色が好き自体は全然よいと思うのです。

私は、カラーコーディネートやパーソナルカラーを知ることによって、部屋がすっきりして、オシャレができるようになった。

カラーセラピーを学ぶことで、自分の深い部分を知り、自分を立て直すことができた。

私は、色のことを知るのは大切だし、学ぶのはおもしろいけれど、

それ以上に「できた」部分を大切にしているんだなと思いました。


なので、今でも「色が好きなんですか?」という問いには

「好きかどうかというより、便利だと思ってます」

と答えます。

そして、今はその便利な色を使って「イメージコンサルタント」という仕事をしています。

さいごに

ざっとですが、私がイメージコンサルタントになるまでのストーリーをご紹介しました。

本当はもっと書きたい部分はあるのだけど。笑

それはこれから、記事の方で表現していきたいと思います。

色が好きとは言えないイメージコンサルタントKaoriNを、どうぞよろしくお願いします。

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