SUNAMACHI DIARY vol.0
noteが人気になってから、ずっとここでなにかを書いてみたいとおもっていたけれど、人様はおろか、自分ですら満足しそうなトピックスが全く思いうかばず「書いてみたいなあ」がずっと浮いていた。
目的もなく、ただ徒然となにかを書くのもよいかもしれないが、せっかくだから誰かがふっと目にしたときに、少なくとも「ふーん?」くらい思ってもらえるものがよい。
そんなこんなで数年経ち、これかもしれないと思える出来事があった。
砂町銀座商店街への引っ越し。
都営新宿線西大島駅から徒歩10分以上、ほか沿線からは徒歩20分以上はかかるエリアにある歴史ある巨大商店街について、存在は知っていた。が、まさか自分が暮らすことになるとは想像すらしたことがない。要望する条件に合った物件を探していたらたまたま、という出会いだったが、内見時に周辺をぶらつき「パラダイスやんけ」と瞳孔が開きっぱなし。物件の条件以上にその立地で引っ越しを決めた。そうえいば、深夜の飯テロ番組「孤独のグルメ」の井之頭五郎が事務所を構えるのも砂町銀座商店街だ。
ちょっと歩いただけで目に入るのは、鼻の穴が3倍に広がる煮玉子だらけの個人商店。泣きたくなるような凛としたたたずまいの洋品店。魅力を知りたい。伝えたい。見たい!聴きたい!歌い、たい!これはタナボタ的な出会いだと思い、noteを書き始めることにした。noteの書き始めっぽい書き始めができて、嬉しさもひとしおだ。
SUNAMACHI DIARYと題して砂町銀座商店街のことを中心に街のことを書いてみようかなと思う。
ちなみに、まだ引っ越しはしていない。亀戸ナウ。