シェアをするということ

「実はシェアハウスに住んでいるんです。」

このセリフ何度言ったことだろう。

そのあとの返しはだいたいこうだ

「え、シェアハウス？！どんな家なの？一軒家？」
「やば！なんかやましいこととかないの？笑」
「私絶対むりだわ〜」

まあそんなもんよね。笑
わかる。わかるよ言いたいことは

私もそう思ってた。

大学生のころ、宅飲みさせてもらっていた家に
みんなで住みたいなんて話があったけど(いい迷惑笑)
各々人生のタイミングや性格、寝る時間
何もかも違う人が本当に一緒に暮らすって
１ヶ月ならまだしも２年契約なんて無理だって思ってた

ただ、なんでだろうな。
新しい”コミュニティ”なんてかっこいい言葉ではなかったけど
居場所が欲しかったんだろうねきっと。

そのあと、数年経って大人になって
疲労がたまりすぎて
「なんでつらいんだろう」って考えた時があった。
そしたらふと思い出したんだよね

アルバイトを３つ掛け持ちしていた大学時代
なぜかすごいうまくいっていて、
最高に幸せな生活を送っていたことを。

大人になると仕事と家の往復で
単純に居場所が３つ減ったわけだから
居場所ロスになってたのかもって気がついて
偶然近くにあったシェアハウスを選択肢にいれてみた

神様ありがとう
最高だよ本当に

最初は安いしすぐ引っ越せるっていう理由だけだった。
元々イベントとかはあんまり得意じゃなかったから
みんなでいっぱい遊びたいとかそういうのはなかったし
ただ帰る場所があればいいって思ってた

でもそれがドンピシャでハマって
結局転勤してからもシェアハウスを探すようになって
少しずつ賃料以外も見ていくようになったな。

３件目に今住んでいる絆家シェアハウス
「100人シェアハウスHASH196」
初の大人数×国際交流×異性いる×子供もいる
刺激詰め込んだ「刺激of刺激」なハウスに引っ越してきた。

柏駅近いしまあいいかなくらいの気持ちだったんだけど
この人数によく飛び込んだな自分って今でも思う
危ない宗教とかだって可能性あるわけじゃん…
めっちゃ盗難の可能性とかもあるじゃん…

結論、ナイス自分！
最高にいい家！

初めてシェアハウスに入る人も多いからか
ルールもしっかり決められているし
びっくりするほど住みやすくて綺麗で
今までのハウスで一番いいって思えた。

びっくりするほど素敵な人が多くて
住んでいるだけで次々と魅力的な人に
“出会い続けられる”って考えたら
最強にコスパ良くない？笑

大人になって親友と呼べる人に巡り会えたことも
寂しさや退屈、妙な焦り、疲労を
日々癒して満たしてくれるファミリーのおかげで
自分の気分も整えて、前を向いていける。

1人になりたい時もあるけど
それ以上にみんながいてくれることの
ありがたみの方が遥かに大きいし

ちょっと騒がしい時もシェアハウスだったら
「24時過ぎてるよー！」って声かけして
急に静かになるみんなに「かわいい笑」って思えたり

そういう日常の小さな幸せに
本気でありがとうって思える

ありがとうって思ってると
ありがとうって思われたり

愛巡ってんなー。

って感じるんだよね
そういうのが大好きすぎる

ここで得た宝物は一生もん。本当に。

こんなシェアハウスが日本にもっと広がったら
きっともっと明るくて素敵な世界が広がるなって
本気で思って
今は私の大好きな家であり職場でもある

これからももっと
この最強なパワースポットが広まっていきますように。