シンプル布のかばん(作り方付き)
ニードルフェルトを作る時に使う原毛を色別に布の袋に入れてカゴに入れていた。
持ち運びするのにかさばることもあり、何かないかなと考えていたら、無印良品の洗濯バッグを折って立たせることを書いてあったのを思い出し、シンプルにシーチングの布を使い作りました。
できあがって早速原毛の入っている布の袋を入れてみたらぴったり♪
移動するときにはバッグにして持ち運べる!汚れたら即洗濯できる!
そしてネームを刺繍して気分を盛り上げました。
とても簡単にできるので是非作ってみてはどうでしょう?
用意するもの
布 幅50㎝以上×長さ100㎝(1m) くらい
糸 ミシンの場合はミシン糸、手縫の場合は手縫い糸
ミシン(手縫の場合は入りません)
アイロンとアイロン台
作り方
まずは生地。そのままでもいいのですが、布のニオイが木になるとか
洗濯するかもしれないと思ったら水通しをしてください。
バケツに水を入れて布を入れ2〜3時間くらいつけ置き。
画像はシーチングの生成り。糊づけがしてあるので水を弾いてしまうのでしっかりと水につけて糊を落とす感じ。
(わたしの場合はお湯を使ってゴシゴシと洗い何回もすすぎます)
そして干します。
わが家は花粉症なので秋、冬、春は部屋干し。
本当は物干し竿など棒にかけて干した方が生地が歪まなくていいですよ。
お好みの干し方で。
そのあとアイロンをかけて生地を整えます。
さて、本番!
生地が整ったら裁断します。
サイズはお好みで。
私は底のサイズを幅30センチ、マチ18センチにしたかったのに10センチほども間違えてしまいました…でも、それでちょうど良いサイズだったのでラッキーでした。
今回は間違ったけど、実はちょうどよかったので作ったサイズにしてます。
本体と持ち手をサイズにカット。
縫代込み。
外表(中側は裏)にして
1センチの縫代より外側5ミリを縫います。
縫ったところより2〜3ミリ外側を切ります。
(縫代を切る)
くるっと返して中表(外側は裏)にしてカタチを整える。
縫代5ミリのところを縫う
(袋縫い 端の処理の仕方のひとつ)
持ち手
縦半分に折り、中に端が入るように折り込む
(画像撮るの忘れてしまいました…)
口部分を1.5センチに三つ折りにして
本体の真ん中から7.5センチのところに持ち手をつけます。
縫代の中に入れ、
持ち手を折り外に出す。
そして、一旦待ち針でとめる。
ミシンを縫代のキワと、口の周りを縫う。
まずは下から縫ったところ。
上部分を縫う。
(脇の縫代や持ち手など、布によって分厚くなるので気をつけて縫ってくださいね)
マチを作る(16 センチ)
本体の脇下8センチ角の角を引っ張り底を三角形に。
(外表)
その線の5ミリ外側を縫う。
5ミリ縫い代を残してカットする。
裏返しをして(中表)縫い代5ミリのところを縫う。
そして裏返すと出来上がり。
シンプルなのでネーム刺繍しても自分らしさが出ていいのではないでしょうか。