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夏休みのお出掛けに! 今週末いきたい美術展3つ【2023年夏】

こんにちは。
美術館巡り好きなかおりです。

最近3つの美術館の内覧会に参加したのですが、どれも私のツボすぎたので、記事がアップされる前に一足お先にご紹介したいと思います。

どの展覧会もすでに開催中なので、この週末から、お出掛けの候補に入れてください!それではどうぞー!

体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春

場所:角川武蔵野ミュージアム 1Fグランドギャラリー
会期:2023年7月1日(土)〜11月20日(月)

夏休みのファミリーにぴったり!
みんな大好き古代エジプト展です!

実はこの展覧会、本物は一切ない、レプリカの展示なのです。が、そこであとずさりしてはもったいない! レプリカだからこそ、ある意味本物以上のかがやきを放ち、リアリティのある古代エジプトの世界を体感することができます!

研究データを元に作られたというプロジェクションコンテンツも大迫力で、メイン会場に入るとあっという間に引き込まれます。

かの有名なツタンカーメンの人型の棺や黄金のマスクをごく間近で見られますし、写真撮影もOKです!

内装も凝っているのでぜひ細かいところまで見ていってくださいね。

こちらの美術展についてはいろいろ書きたいことがたくさんなので、また別の記事にしようかなと思っています。

また、7/16までは同じ建物の中で「はじめてのBL展」もやっています!
興味のある方はぜひこちらにも足を運んでみてください。
これまでのBLの歴史を振り返るとともに、試し読みできるコーナーもありますよー!

マルク・シャガール 版にしるした光の詩

場所:世田谷美術館
会期:2023年7月1日(土)〜8月27日(日)

神奈川県立近代美術館の所蔵品から、シャガールの版画作品を幅広く集めた展覧会です。

シャガールというと「色彩の魔術師」「愛の画家」などとして知られ、動物や浮遊する恋人たちなどのモチーフが有名です。どこかで油彩画をみたことのある方も多いのではないでしょうか。

今回の展示は「版画」なのですが、油彩画に負けず劣らず、あるいはそれ以上に、シャガールの世界観にあふれた作品の数々となっています。

シンプルな展示空間に、すっとたたずむ版画たち。油彩画ほど圧がないので、じっくりみられる! もう何周でもしたくなります。

美術館のとなりには公園もあるので、静かな雰囲気のなか、じっくりシャガールの世界に浸ってはいかがでしょうか?

そして図録がお得な1,800円!
お持ち帰りしちゃいました。幸せ〜^^

さらに、企画展開催期間中の毎週土曜日と8月中の毎金・土曜日13:00~15:00に、トレーシングペーパーとオイルパステルを使ってモノタイプの版画を作り額装するという、100円ワークショップがあります!

え、100円でいいんですか?!という驚きの内容。
大人も子どももその場で参加OKだそうなので、ぜひチャレンジしてみてください!

凱旋!岡本太郎

会場:岡本太郎美術館
会期:2023年7月8日(土)〜10月1日(日)

昨年の夏から今年の春にかけて、大阪、東京、愛知の3か所を巡回した、岡本太郎展。記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この岡本太郎展、展示作品のほとんどが岡本太郎美術館の収蔵品ということで、全国の巡回から戻ってきた作品を川崎市民のみなさんにお披露目しよう!ということで、「凱旋!」と名打たれて、開催されるのが今回の展示です。

しかもあのSNSで話題騒然となった「タローマン」も帰ってくる!!

岡本太郎展に行けなかったよ! という方も、またおかわりしたい!というあなたも、岡本太郎の全時代の画業が見られるので、ぜひ足を運んでみてください。

また、岡本太郎の「絵は芸術家だけでなく誰もが描いていいものだ」というポリシーものと、展示を見たあとにはスケッチなど絵を描けるコーナーが準備されているのです! 夏休みの子どもたちはもちろん、絵を描くなんていつぶりだろう、という大人も、紙とえんぴつが用意されているのでぜひ描いてください!

また、別枠でワークショップもたくさんあります!
子ども向けのものだけでなく、大人向けもものもあるので、こちらもぜひチェックしてみてください!

夏休みは美術館へGo!

夏休み期間の美術館は子どもも大人も楽しめる企画展がもりだくさん!
しかも涼しい!

というわけで、普段は美術館にあまり行かないという方も、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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かおり|12/1文学フリマ東京39出店【N-26】Editare(えでぃたーれ)
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