【台南の魅力3選】日本人が台南に惹かれる理由
こんにちは、台南大好きライターのKayです!今回は私がなぜ台南に惹かれるのか、その理由をご紹介します。
私は現在仕事の関係で台北に住んでいますが、台湾で一番好きな街と聞かれたら、ダントツで台南です!もし台湾に一生住むなら、絶対台南です。
その理由は、台南が私にとって一番、台湾を感じられる街だからです。でも台南はその交通の不便さから、本当の魅力が伝わりにくいのです。
そこで、この記事では、台北と台南どちらも暮らした筆者だからこそわかる、台南の魅力をを3つご紹介します。
読み終えたら台南にすぐ行きたくなること間違いなしです!!
日本人が語り尽くす台南の魅力3つ
魅力1. ローカルの優秀なサービスが多い
台湾といえば「親日国」のイメージがある人も多いのではないでしょうか?
実際台北に住んでいると、大戸屋、マツキヨ、ドンキ、サイゼリヤなど「ここ日本では…?」と思うくらい日本のもので溢れています。
しかし台南はそうではありません。台南は地域ローカルの食事やサービスが強く、日系企業であっても撤退や閉店に追い込まれることも日常茶飯事。
台南は、安くて美味いレストラン、上手なマッサージ、夜市の買い物や、おしゃれなブティックまで、ローカルでいいサービスがたくさんあります。
日本人が好きだけど、日本化していない。日系企業にも負けてない、台湾の底力を見られるのが、台南なのだと思っています。
魅力2. 毎日新しい発見がある。でもどこか懐かしい。
台南という街は、日本の京都に例えられるように、歴史ある建物や小路地を残した、味わい深い街。毎日違う道を歩いて、新たな発見ができる街です。
台南の建物は、古い時代の趣が残っているものも多く、例えば窓の鉄格子も全て形が違います。これは、昔は1つ1つ手作りしていたためだそうです。
最近では古い時代の建物をリノベーションして、お店をオープンする人も増えており、行くたびに新しいお店が見つかります。
台南市には、台湾文学館、司法院など、日本統治時代の古蹟も多く、どこか懐かしい気持ちになります。歴史をきちんと調べたら、もっと楽しいだろうなぁと思います。
いつ行っても飽きない。でもどこか懐かしい。それが台南なのです。
魅力3. 人が優しく、温かい。
最後はやっぱり台南の人の優しさです。タクシーに乗る際も、ローカルの店に入っても、結構良くしてくれます。
もちろん、時には冷たく「は?」と言われることもありますが…人に対しての関心は、台北より台南の方が高いと感じます。
タクシードライバーやマッサージ師から、日本人と話したいから日本語を教えてくれ!と言われたこともありました。
あと日本人が台北に比べると珍しいので、日本人か〜!みたいな反応をしてくれるのも新鮮。この時はアイスを無料でもらっちゃいました。
台南の魅力を日本人に伝え続けたい理由
私は当初、駐在員としてたまたま「台南」に派遣されました。でも多分「台南」に出会ってなければ、5年も台湾に残ろうと思わなかったでしょう。
台南の街は台北に比べて、観光慣れしてないし、交通も不便です。
でも観光のポテンシャルは夜市、食事、ショッピング、どれをとっても、台湾でピカイチです。(気になる方は、ぜひ他の記事も見てみてください!)
しかし台南は最近、You-Bikeという台湾の「悠遊カード」で乗れるシェア自転車のステーションが200箇所もできました。
自転車が乗れれば、かなり行動範囲が広がります。今後は日本人の方にもYou-Bikeを活用して、台南をスイスイ巡ってもらえればと思います。
台南に来たら、絶対台湾にハマります!ディープで、台湾のいいところが全て詰まっている台南に、ぜひ一度遊びに来てください🥰