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一時帰国してICL手術してきた!

クワクドキドキ、
人生における大きな決断、XX回目。

昨日、待ち望んでいたICL手術をしてきました。
昨日の午後3時〜4時くらいに手術したから、
手術終わってからまだ24時間も経ってない!

ICL=Implantable Contact Lens。眼内に埋め込むコンタクトレンズ。
お世話になったのは品川近視クリニックの福岡院。
NYに住む日本人の友人で、一時帰国の短いスケジュールでICL手術をしたという強者の話を聞いて、福岡院なら、検査と手術同日にできる、とのことで、ここ一択に。
ということで、なんと初の九州の旅でした!
前日は博多ラーメンを食べて、仕事もして、コンタクト使用禁止なのを除いては普段通り。

ICLは3年ごろ前から気になっていました。
私は中学校からメガネ、高校からコンタクトとメガネ生活。
メガネは好きじゃないので、外に行く時はコンタクト。
今30代前半、コンタクト歴17年くらい。
NYCに来てから、ドライアイがひどくなった気がする。
NYCの空気が乾燥しているのもあるんだろうな。
あとは、完全リモートワークで、一日中パソコンみてることが多いし、
ピアノの楽譜も結構疲れる。
ICLのこといろいろ調べて、やろうと決心するも、やっぱり日本でやりたくて、そうなると一時帰国の日程に合わせるのが大変。今回ようやく実施することができた。本当は近視が安定した20代後半でやりたかったけど、その頃はMBA受験の予備校で貯金を使い尽くしてたし、それどころではなかった。人生プラン通りに行かないけどそれもまた人生。

視力矯正手術は、もっと有名で歴史も長いものにLASIKがある。
周りのアメリカ人の友人に聞いても、LASIKは人気でやった人も多いんだけど
ICLを知ってる人が皆無だった。
それでも、両者のメリットデメリットを調べ尽くした結果、私はICLを選択しました。
LASIKとICL、どっちがいいとか悪いとかはなくて、得意分野が違う感じ。
LASIKは角膜を削って度数を調整するのに対して、ICLはレンズを埋め込んじゃう。
ICL手術に関しては日本がダントツで進んでいるらしい。
これからもっとアメリカでも普及率は広がっていく模様。

裸眼で見えるストレスフリーの生活を夢見て、ついに決断した。
福岡院に到着したのが手術当日の朝9時。
前回やったのがいつだか覚えていないくらい昔の視力検査、眼底検査、眼圧検査とか、たくさん検査した。
私の裸眼視力は両目とも0.08、乱視がガッツリ入っていて、-1.75Dくらい。
目に問題なく、レンズの在庫もあったので、その日の午後から手術に!
ここでまず一安心。レンズの在庫があることを見越して東京に戻る予定とか仕事の予定とか、NYCへの帰りのフライトを組んでいたので。

瞳孔を開く目薬とかとにかくいっぱいさされて、
いざ手術の時間!その日は私合わせて4〜5人くらいが手術してた。
手術中、緊張しないようにとげとげがあるにぎにぎボールを持たされた。
手術中、結構緊張したのでにぎにぎしてました。
いざオペ室、手術台に座らされてからのプロセスは本当に流れるよう。
目をガッと開く機械をつけられて、
ドバドバと目の洗浄、笑気麻酔などされたあと
レーザーでレンズを入れる場所を3ミリくらい切開。
この切開の部分、今まではお医者さんがマニュアルでメスでやってたのを
去年9月からレーザーでできる機械を導入して、レーザーを選択できるようになったそう。レーザーはマニュアルでやるより切る時の誤差が少ないので、傷口の治癒が早いそう。
10万円くらいプラスになったけど、私はレーザーを選択しました。
すごい面白かったのは、レーザーで切開した時、ピって感じで切れた切りあとが見えた!サスペンス映画みたいだった。
視界はすごく明るくなったり暗くなったりよくわかんない感じだったけど、
切りあとが右上の方に見えたのは面白くて、その技術に感動した。
そのあと、痛くはなかったけど、レンズを入れる時におされる感覚とかは気持ち悪かった。
でもすぐ終わるから大丈夫!
レンズを入れられた瞬間、ピントがあった感じがして、コンタクトを埋め込まれた〜!と思った。

手術台から立ち上がった瞬間、もう見える!
でも、切り傷が早く治るようのソフトコンタクトレンズをつけてられたので、コンタクトして見えてる感がまだある。目はまだしょぼしょぼする。
そのレンズは、翌日検診の時にとってもらいました。

手術の後はホテルに戻って、なるべく安静に目を閉じて、スマホは最小限にしつつ、
指定の目薬を1時間に一回さしてました。
どっと疲れが出てきて、とにかくなるべく何もしないで休んでた。
この日は流石に仕事はしなかった。
でも翌日から仕事OKとのことで、今日の夜11時から(東海岸時間のため)仕事に戻る予定。
しばらくは保護ゴーグルをつけていないといけないので、まだメガネをかけている感じが強くてそこまで感動してないだけど、
また今後感じ方がどう変わってくるか様子を見ようと思います。

手術の値段は、検診など全て含む、紹介割引ありで、
レーザーICL 乱視あり 79万円でした。
アメリカドルで5000ドルくらい。
やっぱり日本はお得感ある。

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今回の一時帰国について。
年始からNYC→日本に飛び、
最初の10日間は実家がある北陸で両親とお正月を過ごし、
高校の時にお世話になっていた地元のピアノの先生を訪問して、十数年ぶりの再会とピアノの本格レッスン。
その後関西の弟家族を訪問、そこから新幹線で福岡へ。
福岡で2泊してICLの手術、翌日は術後検診をした(今ここ)、もつ鍋ランチを食べて、
今晩、東京に戻ってリモートワーク、人間ドック、週末に久しぶりの友人と会う予定。
この一時帰国の間は休暇をほとんど使わずに、東海岸時間で働いてる。
夜の11時から勤務開始、朝8時に勤務終了。その後シャワーなど、10時〜夕方5時ごろが睡眠時間。
実家では家族と一緒にご飯食べれたけど、私にとっての朝ごはんは家族の夜ご飯、私の夜ご飯は家族の朝ごはん、という感じで、
どんよりした北陸の天気も相まって、いつが朝でいつが夜か本気でわからなくなる生活でした。
でも、<昼夜逆転で日本からアメリカ企業のリモートワーク>、実践してみて、意外といけるな!と思いました!
アメリカ企業(NY based)のリモートワークだと、日本時間のみんな寝てる時間に働いて、みんなが働いている時間に寝れる。夜に友人と外食に行くのも可能。これがヨーロッパの企業だと、時間のやりくりは微妙になりそう。

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ということで人生の中でだいぶ大きな決断だったICL手術についてでした。
スーパーポジティブと言われる私はこういう決断の時、いつもワクワクの方が大きいんだけど、
ICLに関してはドキドキの方が大きかった。
なんといっても手術なので。
Recovery timeのあと、これから効果とQOLの向上を実感していきたいと思います。

ホヤホヤのICLの体験談。
誰かの役に立つといいな~!

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