【イギリスの小学校】チャリティの文化
チャリティが盛んなイギリスだけど、こちらの小学校でも特に盛り上がるチャリティイベントの一つがChild in Needのチャリティ。
イギリスを代表するチャリティで、1980年以来、貧困、障害、虐待、メンタルヘルスの問題に直面する子どもや若者を支援するためのもの。集まった資金は、子どもたちの生活改善のために有効活用されている。
学校ではランチタイムにぬいぐるみ(約900円)やヘアアクセサリー(約500円)が販売されて、息子も買いに行くのを楽しみにしていた。
そしてこの時期は男の子も女の子も、なんなら先生もみんなヘアアクセサリーしたり、ぬいぐるみを持って登校しているのでとても可愛い。
先日はこのマスコットの着ぐるみが学校に来て各教室を回って大盛り上がりしたそうだ。
今年はさらに新たなイベント、『スポンジチャレンジ』が登場。これは先生に水を含んだスポンジを投げつけ、先生はそれをよける。よけきれなかったら、先生はびしょ濡れになり大笑い。というシュールなゲーム。1ゲーム3回で1ポンドで、みんなが行列だったとか。先生も大変ね。
チャリティが身近で、なんだか楽しいイベントになってる。必要とされるところに子どもの頃から自然と寄付する、それが当たり前になるのはとても素敵なことだ。