【イギリス　公共交通機関】バスの日常

私が住んでいるのはロンドン郊外。
息子の学校への送り迎えはいつもバスを利用しています。私は朝の見送りと午後のお迎えでつまり一日最低4回はバスを利用。いわゆる定期券のような乗り放題のチケットがあるので利用頻度はかなり高い生活です。ちなみにバスのチケットはアプリのQRコード（チケットがない場合はクレジットカード）で乗車時にピッと機械に読み取ってもらう。ロンドン市内もそうだけど、現金はもはや受け取ってもらえないキャッシュレス社会です。

そしてバスのドライバーと乗客のやりとりで、「あー、私海外で生活してる。」と実感することが多々ある。乗車の際には、アプリでピッとするとドライバーがサムアップで親指立ててくれ、ウインクしてくれたり、笑顔でHello how are you？などの挨拶、客とサッカーの話題で盛り上がったりも日常的。そのまま出発後もドライバーの横に立って話続けてる人もいたり、知り合い？かと思いきや、そうでもない。私も一日４回は乗る常連客なので、今や街を歩いていたらバスの中から手を振ってくれるドライバーもいる。そんな交流が日常的だけど、いつだってその都度いつも心が温かくなり、イギリスの生活が楽しいことの一つになってる。

もちろん全然フレンドリーでなくて、挨拶フル無視、いつも何かに怒っていて客と喧嘩しているドライバーもいるけれど、それもまた人間的。あー、またやってんなー、と思えるようになってきた自分に成長も感じる今日この頃の３年目。