11月22日 Python学習日記 1日1プログラム! Excel自動化 23.作ったファイルの保存先を指定する
おはようございます。
プログラミングを学び始めて4カ月のかおりです。
今日は、伊沢 剛先生の
「23.作ったファイルの保存先を指定する」を実践します💪
※プログラムコードは伊沢 剛先生の著書 めんどうな作業が秒速で終わる! Excel×Python自動化の超基本 を使用しております。
内容 :データの読み込み元フォルダのエクセルファイルを指定した出力先フォルダにPDFで出力する。
ポイント:
・os ファイル関連のライブラリ
・sys システム関連のライブラリ
・import pg22_01 as mylib
前回作ったプログラムpg22_01を、mylibという名前でインポートする 今回のプログラムでもpg22_01で使ったexcelToPdf関数を使えるようにするため
・path = os.getcwd() このPythonフォルダがある位置を取得
・excelFilePath = os.path.join(path,"元データ")
今のフォルダにさらに元データフォルダをつぎ足して、読み込み元の位置としてexcelFilePathという変数に入れている
・files = os.listdir(excelFilePath)
excelFilePathを開いて、そのフォルダの中にあるファイルのリストをfilesという変数で受け取る
・for ループでfilesの名前を取っています
・if ".xlsx" in f: ファイル名に「.xlsx」があれば、次の処理を行う
・work = f.strip(".xlsx") 「.xlsx」で取ったものをwork 変数に入れておく
path = os.getcwd() #現在の作業フォルダ位置を取得
#元データと出力データのパスとファイル名を指定
excelFilePath = os.path.join(path,"元データ")
files = os.listdir(excelFilePath) #ファイル一覧を取得
for f in files:
if ".xlsx" in f:#excelファイルの場合
work = f.strip(".xlsx") #PDF用にファイル名だけ取り出す
#Excel->PDF変換
excelFile = os.path.join(excelFilePath,f)
pdfFile = os.path.join(path,"出力データ",work+".pdf")
mylib.excelToPdf(excelFile,pdfFile)
・excelFile = os.path.join(excelFilePath,f) でファイル名もつぎ足していますこれを読み込みファイルの対象にしています
・pdfFile = os.path.join(path,"出力データ",work+".pdf") PDFファイルの名称は、今あるフォルダに出力データを足して、ファイル名.xlsxの左側が入っているので、これと.pdfをくっつけてファイル名にしています
・最後に mylib.excelToPdf(excelFile,pdfFile) ファイルを変換するプログラムを実行します。
・一度に複数のファイルを指定先のフォルダに保存する際に有効
Pythonのメリットの一つに、動くプログラムを実際に体験するまでのスピードが速いことが挙げられると思います。プログラミング学習のモチベーションが高まりますよ!プログラミング初心者の方にはぜひ、PythonでのExcel作業の自動化から体験してみて欲しいです!!
本日のエラー : なし
本日もおつかれさまでした(^^♪