12月29日 Python学習日記 1日1プログラム! Excel自動化 2-3 プログラムでセルの値を読み書きしよう②
こんばんは。
プログラミングを学び始めて5カ月のかおりです。
今日は、「 PythonでExcel、メール、Webを自動化する本 」より、
「2-3 プログラムでセルの値を読み書きしよう」 を実践しました💪
〇セルの値を読み取る
ブック→シート→セルの順でアクセスし、ようやくセルの値を読み書きできる
「セルの値を読み取る」には、次のようにセルの変数に.valueを付けて実行する
#セルの値の読み取り
#変数にcにセルが代入されている場合
c.value
・「4月売上」シートから、1行分(4行目の「A4」から「F4」まで)のセルのセルを読み取る
・「A4」から「F4」のセルをそれぞれ変数c1~c6に代入して、.valueを付けて取得した値をprint()で出力します。
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook("売上データ.xlsx")
ws = wb ["4月売上"]
c1 = ws ["A4"] #セル番地で取得
print(c1.value)
c2 = ws ["B4"]
print(c2.value)
c3 = ws ["C4"]
print(c3.value)
c4 = ws ["D4"]
print(c4.value)
c5 = ws ["E4"]
print(c5.value)
c6 = ws ["F4"]
print(c6.value)
実行結果:
2020-04-01 00:00:00
株式会社 鈴木商店
商品C
1200
20
=D4*E4
・日付と数式はセルの表示と異なる
・日付が入力されているセルからは、「datetime型」という「日時専用のデータ型」で値が取得される
・数式が入力されているセルからは、数式の計算結果ではなく「数式そのもの」が取得される。
〇セルに値を書き込む
・「セルの値を書き込む」には、次のようにセルの変数に.valueを付けてそこに値を代入する。
#セルへの値の書き込み
#変数にcにセルが代入されている場合
c.value = 値
「4月売上」シートの最終行の下に、1行分の売上データを追加する。「A10」から「F10」のセルをそれぞれ変数c1~c6に代入し、.valueを付けて、そこに値を代入する。最後に、書き込んだブックを別名の「売上データ_4月修正.xlsx」で保存します。
import openpyxl
import datetime
wb = openpyxl.load_workbook("売上データ.xlsx")
ws = wb["4月売上"]
c1 = ws["A10"]
c1.value = datetime.datetime(2020, 4, 30) #日付のデータを作成
c1.number_format = "yyyy/m/d"
c2 = ws["B10"]
c2.value = "株式会社 鈴木商店" #クウォートで囲んだ文字列
c3 = ws["C10"]
c3.value = "商品B" #クウォートで囲んだ文字列
c4 = ws["D10"]
c4.value = 3800 #数値はそのまま代入
c4.number_format = "#,##0"
c5 = ws["E10"]
c5.value = 12 #数値はそのまま代入
c6 = ws["F10"]
c6.value = "=D10*E10" #数式はクウォートで囲む
c6.number_format = "#,##0"
wb.save("売上データ_4月修正書式.xlsx")
〇セルの表示形式を設定する
・日付もExcelでは「数値」として扱われる
・セルに1を入力して、表示形式を日付に変更すると「1900/1/1」と表示され、この数値を「シリアル値」と呼ばれる
・数値の表示形式もopenpyxlで設定できる。セルの変数に.number_formatを付けて=の左に置き、設定したい表示形式を「ユーザー定義の書式記号」で代入する。
Pythonのメリットの一つに、動くプログラムを実際に体験するまでのスピードが速いことが挙げられると思います。プログラミング学習のモチベーションが高まりますよ!プログラミング初心者の方にはぜひ、PythonでのExcel作業の自動化から体験してみて欲しいです!!
本日のエラー : なし
本日もおつかれさまでした(^^♪
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