1月4日 Python学習日記 1日1プログラム! Excel自動化 2-5 シートの操作方法を覚えよう
こんばんは。
未経験からPythonでExcel作業の自動化プログラムを学び始めて6カ月の
かおりです。
今年はPython試験を受験&実務で使えるプログラムを作ります!
本年もどうぞよろしくお願いたします。
今日は、「 PythonでExcel、メール、Webを自動化する本 」より、
「2-5 シートの操作方法を覚えよう」 を実践しました💪
〇この章のゴール:
よく使うシートの操作もPythonから実行可能である。
日常でよく使用する「挿入」「削除」「名前の変更」「移動またはコピー」をPytnonで実行する。
〇シートの挿入
シートを挿入するには、ブックの変数にcreate_sheet()をドットでつなげて実行する。このとき、かっこの中にindex=番号を指定すると、シートを挿入する位置を指定できる。番号は「0」から始まるので、「0」を指定すると先頭に挿入される。
#挿入位置は0から始まる番号で指定
ws_new = wb.create_sheet(index=番号)
#シートの挿入(末尾)
ws_new = wb.create_sheet()
・「売上データ.xisx」の先頭と末尾にシートを挿入する
・create_sheet()を実行すると同時に挿入したシートが取得できるので、
変数ws_new1、変数ws_new2に代入しておく
・挿入するシートの名前(title)をprint()で実行結果を表示し確認する。
・最後に、売上データ_シート挿入.xlsx としてブックを保存する。
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook("売上データ.xlsx")
# 先頭に挿入
ws_new1 = wb.create_sheet(index=0)
# 末尾に挿入
ws_new2 = wb.create_sheet()
# シートの名前を表示
print(ws_new1.title)
print(ws_new2.title)
wb.save("売上データ_シート挿入.xlsx")
実行結果:sheet
sheet1
〇シートの削除
シートを削除するには、ブックの変数にremove()をドットでつなげて実行する。このとき、かっこの中に削除したいシートを指定する。
・シートそ削除した元のブックを同じファイル名で「上書き保存」する
#シートを削除
wb.remove(削除するシート)
#シート名を指定して削除
ws = wb[ シート名 ]
wb.remove(ws)
#0から始まる番号を指定してシートを削除
ws = wb.worksheets[ 番号 ]
wb.remove(ws)
さきほど挿入した「売上データ.xisx」にシート挿入して保存した「売上データ_シート挿入.xlsx」から先頭に挿入したシートを削除してみます。
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook("売上データ_シート挿入.xlsx")
ws = wb.worksheets[0]
wb.remove(ws) #このシートを削除する!
wb.save("売上データ_シート挿入.xlsx")
・実行すると、先頭の「Sheet」という名前のシートが削除されている
Pythonのメリットの一つに、動くプログラムを実際に体験するまでのスピードが速いことが挙げられると思います。プログラミング学習のモチベーションが高まりますよ!プログラミング初心者の方にはぜひ、PythonでのExcel作業の自動化から体験してみて欲しいです!!
本日のエラー : なし
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