12月28日 Python学習日記 1日1プログラム! Excel自動化 2-3 プログラムでセルの値を読み書きしよう①
こんばんは。
プログラミングを学び始めて5カ月のかおりです。
今日は、「 PythonでExcel、メール、Webを自動化する本 」より、
「2-3 プログラムでセルの値を読み書きしよう」 を実践しました💪
〇ブック→シート→セルの順でアクセスする
・セルの値を読み書きするには、①まずブックの中から対象のシートを取得し、②そのシート内のセルをアドレスで指定する
・操作するときは必ず ブック →シート →セルの順でアクセスする
〇シートの指定は「0番目」からスタートする
・ブックの中には1つ以上のシートが含まれる そこから1つのシートを取得するには、「シート名」または「番号」で指定する
#シート名で指定する2つの方法
#シート名で指定
ws=wb[シート名]
#0から始まる番号(インデックス番号)で指定
ws=wb.worksheets[番号]
・番号は0から始まるので、1つ目のシートは0番になる
・前節で読み込んだサンプルデータExcelブック「売上データ.xlsx」から、「4月売上という名前のシート」と「2番目のシート」を取得する ※このブックには 4月売上, 5月売上, 6月売上 の3つのシートがある
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook(売上データ.xlsx)
ws = wb["4月売上"] #シート名で指定
print(ws.title)
ws2 = wb.worksheets[1] #インデックス番号で指定
print(ws2.title)
実行結果:
4月売上
5月売上
・シート番号で指定する方法は0から数えるので、ws2に代入する「2番目のシート」は、wb.worksheets[1]で取得する。
〇セルの取得
・次は、シートからセルを取得する。シートの中から1つのセルを取得するには、「セル番地」と「行列番号」による2通りの指定方法がある
※注意※シートの指定からは0からではなく、行列番号の指定は1から始める。つまり、行番号=1、列番号=1がA1セルになる。
・取得したセルを変数に代入する。変数名は「Cell」を略した「c」。
#シートからセルを取得する
#セル番地で指定
c = ws[セル番地]
#1から始まる行列番号で指定
c = ws.cell(行番,列番号)
・前節で読み込んだブックの中の「4月売上」シートから、「A1」セルを2通りの方法を取得する。次のコードのように、1つ目はセル番号「A1」で、2つ目は「行番号=1、列番号=1」で指定する。
import openpyxl
wb = openpyxl.load_workbook("売上データ.xlsx")
ws = wb ["4月売上"]
c = ws ["A1"] #セル番地で指定
print(c.coordinate)
print(c.row)
print(c.colum)
c2 = ws.cell(1,1) #行列番号で指定
print(c2.coordinate)
print(c2.row)
print(c2.colum)
実行結果:
A1
1
1
A1
1
1
Pythonのメリットの一つに、動くプログラムを実際に体験するまでのスピードが速いことが挙げられると思います。プログラミング学習のモチベーションが高まりますよ!プログラミング初心者の方にはぜひ、PythonでのExcel作業の自動化から体験してみて欲しいです!!
本日のエラー : なし
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