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ひとりで生きる

私は1日の殆どの時間をひとりで過ごしている

両親はすでに他界し、夫とは別れてもう30年近くになる。たった一人の娘は社会人になって家を出た。そして私はひとりになった。兄弟姉妹はいない、一人っ子。

職場では私だけ勤務時間が遅番のため昼休みの昼食もひとり、早番の同僚と時間が重複するのはせいぜい合わせて2時間程度

一人暮らしなのでもちろん家に帰って来てもひとり

ひとりでいる事が苦手ということは無い。むしろ自由でいい。たまに気の合う友達とランチやお出掛けをするので十分

趣味もあるし、根暗な性格でもない
ひとりでランチもカフェも行ける
ひとり旅も何度かある
十分ひとりの時間を楽しんでいる

、、、なんて思うのは強がり半分かな

やはり、一緒に食事をして“美味しいね”とか、テレビを見て“これ面白いね”と共感する相手がその場にいないというのは寂しい

休日も誰とも会話をしないまま過ぎていく

こういう人の事を世間の人は“可哀想”と思うのだろうな

可哀想な私?いやいや、そんな風に憐れまれても、、、

人がどう思おうとも私の人生だ
ひとりだとしても、寂しいと思うことをやめて、私らしく楽しく生きて行くしかない

もっと強くなれ!私!
孤独に負けるな!



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