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ギヴンに思うこと【彼らの呼び方】

物語が進むにつれて私に芽生えた新たな疑問、
彼らのお互いの呼び方。
春樹さんが上ノ山君を呼ぶとき、上ノ山、上っち、上など呼び方いろいろ。梶さんも上ノ山、上。ちょっとおふざけ?で上様?二人とも真冬君のことは“真冬”呼びなのに上ノ山君は“立夏”じゃないのね。板谷くんも植木君もいつもは上ノ山だけど時々上っちと呼んでいる。柊君がシズ君を呼ぶときも、玄純、シズ、シズちゃんと、もう10年以上一緒にいてもいろんな呼び方するのね。相手の呼び方が定着しないというのは私はとても不思議な気がするのだが、これはよくあることなのかな?
上ノ山君は早い段階で“真冬”呼びしてる。出会って数日?しか経っていない真冬君のことは“真冬”と呼ぶのに1年生の時から同じクラスの2-10トリオは苗字で呼び合ってる。男子のお友達関係ってそんな感じなの?上ノ山君は後に柊君のことも“柊”と名前で呼ぶ。シズ君のことは“コイツ”とか“お前”😅お姉ちゃんのことを“弥生”と名前呼び。原作で柊君が「それ吉田のギター?」と言ったのは衝撃だった。先生的に当時はまだ彼らの関係性が確立されてなかったのかな?アニメでは「由紀の」になっててこっちの方が違和感無かったな。
板谷くん、初ライブのとき「真冬~!」って声を掛けてるけどその後すぐのセリフに「上ノ山が誘ったっていうから俺は“佐藤”期待してる」と。6巻では3年生に進級しているが、校舎から「佐藤!上ノ山が呼んでる」っと苗字で呼んでいる。名前呼び=親密、苗字呼び=まだそこまでの関係性ではない…という私の単純な価値観で読み進めてはいけないのだな。ナツキ先生には何か意図があるに違いないが、私にはそこまで読み取る感性が欠如しているのだと思う。残念だな…この場面場面での彼らの呼び方の使い分けが理解できたらもっと彼らの微妙な関係性も楽しめるのかも知れないのに😣
以上、呼び方の不思議いろいろでした。

つづく

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