ギヴンに思うこと【お宅拝見~雨月の家】
雨月は間違いなくお金持ちのお坊ちゃんだ。
真冬が“同居人さんの持ち家”と言っているからこの家は雨月名義?政治家の祖父の税金対策か?生前贈与?にしては高額だ。
地上3階建ての豪邸なのに地下室で生活している。家自体が雨月自身だけのものであれば生活は上の階で、練習は防音の地下室と使い分けてもいいはず。
地下室と上の階は玄関が別々っぽいし、中で繋がっても無さそう。地下で生活する事にしたのは秋彦と同居することになったから?上の階には両親家族が住んでる?その割に秋彦は車庫も自由に使っているし…
地下の間取りはとてもシンプル。何も無い。
テレビもソファーもクローゼットも?“長袖だけでも取りに来た”って壁に見える所が実は収納になってるのかな?お宅拝見”大好きな私としてはとても気になる。
もちろんそんな細かい事は気にせずに、さらっと読んでしまえばいいのだけれど…
真冬くんも“チラッ”とみてたけどダブルベッドがひとつ……男子が2人でワンルームに同居してベッドはひとつ!それだけで2人がどんな関係かを表している。このナツキ先生の表現の仕方が絶妙で、妄想を掻き立てられる!これこそ超絶技巧!
愛の巣だった筈のこの部屋が、今はちょっと切ないな。