my story1【未来を諦めた事務職OLが人生を180度変えたきっかけ】これが当たり前で普通のこと

私の人生なんてこんなものだよね
たいして勉強もしてこなかったし
それほど努力もしてこなかったし
それに周りだってみんな我慢しながら働いてるし…

『満員電車とおじさまとランチ仲間』

朝6:00 起床



準備をして
7:30 家を出て会社へ。



ほとんど身動き取れない満員電車
ちょっと遅延すると更に密着度がアップ。
人に挟まれて身体が浮くことも。

周りはみんなイライラ。
ケンカが始まるのも当たり前。

夏は他人の汗にまみれ、
電車が揺れると、柱を掴んでいた手の上に
汗でべたついた他人の手が重なることも。

電車の乗り換えで駅構内を歩けば
人とぶつかるのもいつものこと。



そして8:30
会社に着き、仕事が始まる前の準備をして

9:00 始業
おじさまたちのサポート開始

●セクハラおじさま
｟気持ち悪っ…けどここは上手くかわして｠
●自席で爪を切るおじさま
｟爪が飛び散ってるんですけど！！家でやれ～｠
●ダジャレ言ってくるおじさま
｟あ～つまらない。無視しよ！｠
●反応するまでしつこくダジャレを繰り返すおじさま
｟しょうがないな～ちょっとだけ笑ってあげるか｠
●何度も同じ間違いを繰り返すおじさま
｟何度言ったらわかるの？｠
●残業時に自席でお酒を飲むおじさま
｟ありえないんだけど！！｠
●周りに人が沢山いるのに自席で制汗スプレーをシューってやるおじさま
｟匂いが漂ってきて気分悪いんですけど｠
●男女差別の激しいおじさま
｟怒！！！！！｠

心の声が漏れそうになるのを抑えながら
そんなおじ様たちの仕事がスムーズに進むよう
ただひたすら事務仕事をこなす日々。



12:00 ランチ
ランチ仲間の女性たちは
噂話とグチが大好物。



17:45 終業時刻
月の3分の2は残業
月に数回はおじさまとの飲み会に参加。
そこでも職場の噂話とグチがさく裂。

たまにお客様の接待。
何件も付き合わされて帰宅は
日付が変わってからということも。



これが私の日常で
私の当たり前でした。

『働くってそういうこと』

部内で事務全般を任されていた私は
営業のおじさまたちのサポートをすることが仕事で
受発注業務から総務的な業務や経費処理、
外から頻繁にかかってくる電話対応まで
なんでも屋さんの便利屋さんみたいな立場でした。



仕事に対してやりがいを感じることもなく
充実感も将来への希望もなく
このまま定年まで働くのだと思うと
不安に襲われることもありました。



でも、その仕事を選んだのは自分だし
一応、ちゃんと会社に行って
やることをやっていれば
生活するのに必要なお給料はもらえるし
みんなそうやって仕事をしているし。



我慢してやるべきことをやって
お給料分の働きをする。
働くってそういうことなんだから。



だから我慢しなきゃ。



そんな風に、半ば人生を諦めたとい言ってもいい
毎日を過ごしていました。

『でも今は180度別の人生』

ですが、そんな私が今は
満員電車からも
面倒なおじさまたちからも
グチや不満や噂話好きの同僚からも
時間やお金の制約や将来への不安から解放されて
あの時とは180度違う
豊かで幸せな充実した人生を
歩めるようになっています。



普通の事務職OLだった私が
どうしてそんな変化ができたのか？
次はそのきっかけをお話ししたいと思います。



my story2へ続く...