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アスペクトを知らなくても「人生が180度変わる」はみんな言ってる

2021年8月15日のツイートまとめ。

西洋占星術もアスペクトも知らない人でも「正反対になる、逆転する」という意味で「180度変わる」を使えているの、何の不思議もないようなことだけど西洋占星術の民から見るとちょっと面白い。でも「人生が360度変わる」は草。あれかな、行って帰ってきたら元とはまるで違う人になったみたいなことかな。

『ホビット』のビルボみたいにさ>人生が360度変わる(旅に出て、旅から帰って、相変わらずビルボはビルボでありホビットがドワーフやエルフになるわけがなくましてや魔法使いにもならないわけだが、それでも旅から戻ったビルボは旅立つ前のビルボと同じではなくなっている)。

や、もしかしたらさ、何とは言わないがナニの小さい人がそれを大きくしたら本当に人生が「360度」変わるかもしれないじゃない?1周回って同じところへ帰ってきたようで、何か変化が起きてるかもしれないじゃない?

(2024年10月註:ごめんあそばせ、このツリーの発端が「小さいそれを大きくしたら人生が360度変わった」という雑キャッチコピーのWeb広告でしたのよ)

最初の話に戻すと、西洋占星術もアスペクトも全然知らない人であっても「円は1周で360度」「180度は360度のちょうど半分だから、円周上では正反対の位置になる」ということは算数の授業で習い覚えている。それを前提に、地理的な方角を示すのにも角度を使っている。「真北は真南の180度反対側」とか。

そういうことを踏まえて「人生が180度変わる」だとか「180度違う意見」とか比喩的に言っているし、それを言われる側も「180度変わる」と来たら「正反対になる」「逆転する」と理解する。何の不思議もない、ないんだけれど、(だいたいの人が)学校で習い覚えてきてそれを理解しているのって面白い。

「西洋占星術の民から見て面白い」って意味ね。「『オポジション(衝)』とか知らなくても、無意識に『180度変わる/180度違う』を西洋占星術の民と同じ使い方していて面白い」って意味。イイヨイイヨー、「180度は正反対」って理解イイヨー、アスペクトの理解の入口はまず180度ヨー>この先西洋占星術沼。

「人生が180度変わる」から始めるアスペクト入門講座

#やりません

「人生が90度変わる」とか「人生が60度変わる」とか「人生が120度変わる」とかもイメージしてみよう!

先頭のツイートを真っ先にいいねしていったのがふたりとも太陽双子座さんだったことにニコニコしてしまう当番である(当番は太陽射手座で、双子座はその180度反対側にあるサインである)。

「西洋占星術を理解し、ホロスコープが読めるようになるとあなたの人生が360度変わります」

↑一周回っとるやんけ

↑嘘は言っていない

↑「360度、回れるといいねえ」と思ったらあなたも西洋占星術沼に片足を突っ込んでいる


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