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寒うござんす
風が冷たい朝。昨日よりは最高気温が上がるという予報を信じて長袖シャツとロングカーディガンで出る。ユニクロのサテンシャツ・黒はあまりテカテカしすぎず地味すぎもせず、当番に似合う。
2022年2月17日のツイートまとめ。こどもの頃の話。
今日は北風だ。北風が吹いていると思い出すが、当番はこどもの頃「北風」は「北から吹いてくる風」か「北へ吹いていく風」かわからなくて困っていた。今は「北風は北から吹いてくる冷たい風、南風は南から吹いてくる暖かい風」と温度と込みで覚えたので間違えなくなった。
たぶん、こどもの頃の当番は「電車やバスは『どこから来たか』ではなく『どこへ行くか』で方向を示すのに、風向きは『どこから吹いてくるか』であって『どこへ吹いていくのか』ではない」ので混乱していたのだろうと思う。
まあ電車でも「上野発の夜行列車降りたときから」と「発駅を示す」ことはあるが。
なお「北風」「南風」はわかるが今でも「東寄りの風」「西寄りの風」と言われるとどこから来てどこへ向かう風なのか一瞬混乱する。
なお、こどもの頃わからなかったシリーズでは「風見鶏が風を受けて動くのはわかるが、なぜ回転するだけではなく一定の方向に定まるのか。なぜ必ず頭が風上、尾が風下になるのか。北風なら頭が北で尾が南でも頭が南で尾が北でもよさそうなものだ」というのもあった。でもそういう仕組みなんだって。
風見鶏の頭が風上、尾が風下を向くように作るには
風向計・風速計の作り方
思えば「左と右」とか「北風と南風」とか「上りと下り」とか方向の概念を獲得するのが平均よりゆっくりなこどもであったようだ当番は。「行くと来る」の使い分けを間違えなくなるのにも苦労した。特に「左と右」は難しくて「単純な左と右」「向かって左と右」「左回りと右回り」と困難山盛りだった。
何度か言っているが当番が東西南北と左右を間違えなくなったのは20歳を越えてからで、把握出来るようになったのは14歳で落ちた西洋占星術沼の、ホロスコープと実際の空の紐付けができるようになったのが20歳辺りだったからです。
こどもの頃に当番の頭を悩ませていたのは「『北から吹いてくる風が北風』であるのなら、北風が吹きだす出発点の『北の土地』ではその風は何風なのだろうか」ということ。北風はどこまで北へ行っても「より北の方向から」吹いてくるにしたって、どこかでたぶん「そこより北からは吹かない土地」があって。
北極点では定義上、真上から吹いてくるのでない限りみんな南風……?
北風が「北から吹いてくる風」と「北へ吹いていく風」のどちらなのか解らなかった頃の幼当番の頭の中こんな感じ。「風向き」って「風が向かっていく方向」ではなく「風がやってきた方向」なのナンデ?「矢印の方向」は「矢印の向かう方向」なのに風向きだと逆なのナンデ??となっていた。
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「北風は北から吹いてくる冷たい風で吹くと寒い」ことを幼当番に教えた『北風小僧の寒太郎』は偉大である。
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きったかっぜーこぞーうーのかんたろうー
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