#月星座シール で『月と太陽でわかる性格事典』をもっと楽しむ方法
おはようございます星見当番です。昨日2023年11月26日に #アストロお嬢様部 の当番司会スペースを久しぶりに開いたのですが、録音に失敗するという痛恨のミスをいたしました。残念なのでスペースでお話した内容の一部をここに残しておきます。
26日のスペースは当番の司会リハビリと #ホロスコープスキー の季節商品 #月星座シール の販促活動を兼ねて行いました。共同司会にはホロスコープスキーの中の人にして当番の長年の盟友ささきコープちゃんをお迎えしての120分トークでした。ホロスコープスキーの #月星座シール 販売ページはこちらです。第1弾販売は2023年11月27日の23時59分まで、12月にも第2弾販売の予定があるとか!
当番は久しぶりに会うコープちゃんから直接販売で来年の月星座シールを購入。こちら、#月星座シール 以外に #ボイドタイムシール #惑星移動シール も同梱されている3点セットです。今年のシールはマスキングテープ素材にモノクロ印刷のシンプル仕様。白無地のカレンダーに貼ると溶け込んで、まるで最初から月星座が印刷されていたかのような馴染み具合。なお、画像のカレンダーはホロスコープスキーさんの撮影グッズです。
#月星座シール セットはお手持ちの手帳やカレンダーをオリジナルアストロカレンダーにカスタマイズできるDIYシールです。毎年この時期の発売を楽しみにしているファンも多いかと存じます。当番も初登場年から毎年愛用しています。今回のスペース配信では、この月星座シールをもっと使い、もっと楽しむために当番新たな提案をひとつ持参いたしました。こちらです。
チャールズ&スージー・ハーヴェイ著『月と太陽でわかる性格事典』でございます。日本語版は鏡リュウジ先生監訳。ここ一年当番が持ち歩いては何かとオススメしている御本ですね。今年はこの本をテーマにした無料読書会を当番主催で3回開きました。画像に写っている「『月と太陽でわかる性格事典』をもっと楽しむヒント集」は読書会の配布用冊子です(非売品)。
『月と太陽でわかる性格事典』は生まれた瞬間の太陽のサインと月のサイン(「太陽星座・月星座」と呼ばれるものですね)の組み合わせ144パターンを全て解説した本です。つまり「ネイタル天体読み(生まれ持った天体配置からその人の性質を読む)の本」なのですが。当番のご提案は「#月星座シール と『月と太陽でわかる性格事典』を組み合わせてトランジット読みに使ってしまおう」というものです。
通常のカレンダーを見れば「今は太陽が何座にある期間」という情報はホロスコープを見なくてもだいたいわかります。2023年11月27日現在は「太陽は射手座を運行中」ですね。そして「今日の月は何座にあるのか」は月星座シールがあればわかります。ちなみに2023年11月27日は朝方までは牡牛座にいますが、間もなく双子座へ移ります。そしてあと数時間もすれば射手座の太陽と180度で向かい合い満月となるわけですね。
ここで登場するのが『月と太陽でわかる性格事典』です。たとえば2023年11月27日は「太陽が射手座で月が双子座の日」です。「そんな今日はどんな日?」というのを『月と太陽でわかる性格事典』の「太陽射手座・月双子座」のページを開いて「太陽射手座で月双子座の人の性格」解説から読み取るわけです。
「太陽と月から読み解く個人の性格」であれば太陽サインは「表の顔」「公的な面」、月サインは「裏の顔」「プライベートな面」のような読み解きかたをします。これが「太陽と月から読み解く本日の雰囲気」ならば「太陽は社会生活・お仕事面でのテーマ」「月は私的な付き合い・家庭面での気持ち」と読み替えます。
月は2~3日で次のサインへ移動します。月星座シールと『月と太陽でわかる性格事典』を組み合わせて、月の滞在サインが変わるたびに該当する組み合わせのページを2日おきまたは3日おきに読んでいけば1年で太陽12サインと月12サインの組み合わせ144パターンをすべて読み尽くすことになるわけです。西洋占星術を学習中の方に特におすすめです。「ラインマーカー読み」との組み合わせも併せておすすめです。「ラインマーカー読み」の解説はこちらです。
これは当番が『月と太陽でわかる性格事典』をもっともっと楽しみ尽くすためにおすすめしている「代替読み(だいたい読み/オルタナティブ読み)」の一種です。
438ページもあるこの本を「太陽何座・月何座の人の性格を解説した本」として「自分の太陽・月と知っている人の太陽・月」を読むだけではもったいないです。ですが、あれだけのページ数を興味を持って読み尽くすのは大変です。そこで当番が提案しておりますのが「代替読み」。「太陽サインと月サインの組み合わせ」を「別天体Aのサインと別天体Bのサインの組み合わせ」に読み替えることで「自分に関係のあるページ」を10倍に増やす試みです。
たとえば「自分の火星サイン・金星サイン」を調べてその組み合わせと同じ太陽・月の組み合わせ解説を読む。「自分の火星は蠍座で金星が射手座」ならば「太陽蠍座・月射手座」のページを「自分の火星蠍座・金星射手座の解説」の代わりに読みます。「火星の代わりが太陽」で「金星の代わりが月」です。この読み替え、お試しいただいた皆様に「太陽・月の組み合わせに比べて生々しい実感がある」と評判です。火星と金星は欲にダイレクトに繋がっていますからね。
代替読み、火星と金星の組み合わせ以外には以下のようなものがおすすめです。すべて「組み合わせの前の方が太陽側・組み合わせの後の方が月側」です。
水星と金星
火星と木星
土星と木星
土星と太陽
火星と月
金星と月
水星と月
MCとASC
どちらが太陽側か迷ったら「ふたつの天体を比べて表/前面に出る方が太陽側、内側/奥に引っ込む方が月の側」です。凸が太陽、凹が月です。
この読みかたについては #月と太陽読書会 限定の無料配布冊子で解説したのですが、今後読書会を開く予定がいまのところないので読んでいただく機会がありません。しかし、この冊子は星見当番の同人誌 #アストロお嬢様部活動日誌 からの抜粋を元にしています。同人誌をお持ちの方はほぼ同じ内容をお読みいただけます。該当するのは #対句でアストロモットー の追記部分で、ページで言えば99ページ、100ページです。
#アストロお嬢様部活動日誌 はBOOTHからお買い求めいただけます、と最後に宣伝。