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文章力も筋力も、日々の自主トレから!

『ソロ活占い師の仕事術』新着記事にてまたまたご紹介にあずかりましたので、リンクをペタリと貼ります。当番、情報発信レジェンド級?!

実はですね、今日ご紹介したようにこうやってすぐに反応してくださる方々というのは、思いついたことをポンとすぐ言葉にして投げられる情報反射神経に優れているんですよね。

確かに生まれつき運動神経が発達してて足が早かったりボールを遠くまで投げられる人がいるみたいに、もともと反応速度が早かったり、気持ちと言葉を繋げる回路が太かったり、体験や印象をぱっと掴んで伝えられる人たちもいます。

だけど「わたしはそうじゃないから」って萎縮する必要もない。とはいえ、そういう情報反射神経エリートの人たちだって、日々繰り返し繰り返し発信しながらああでもないこうでもないと努力や工夫しているのは間違いないでしょう。日々素振り。日々キャッチボール。日々ランニング。日々筋トレ。

『ご紹介大作戦♪アンサーソング御礼』

そうでーす! 文章力とか情報発信力はトレーニングで伸ばせます。発信は思っている以上にスポーツです。フィジカルアクティビティです。頭の中で完成形で思い浮かべたことを右から左へコピッてペッとしているわけではありません。モーツァルトじゃあるまいし。当番は頭で考えたことをいちど文字として出してみて、出したものを目で見てもういちど頭に入れてみて、いやここ繋がりがおかしいな、順序が変だなと手直しを加えてまた文字にして読んで、という至って地道なことをやっております。とってもフィジカルです。

ただ、慣れているからnoteの記事1本レベルなら90分くらいで出てくるという、それだけのことです。プラス、SNSで目についた話題にパッと長いツリーを生やして思うところを発信できるのは、その時点までに一度か二度か、既にその話題について考えたり書いたりしたことがあるからです。いっぺん頭と手を通した経験のある話題なら速くても何の不思議もありませんし、当番も初めて考えるような事柄については当然ながら思考も書く手もゆっくりになります。

言語化については今年2024年の2月に当番こういう連投もしています。

【2024年2月10日】
当番の言語化は日々の鍛錬×年の功によるものです。年末には半世紀生きたことになる人間だぞ、ほんのこどもだった14歳の頃から日々言語化を続けてくれば、たとえ水星がデトリメント(※水星が本来の座である双子座の対向サイン・射手座にあり、水星の力をストレートに発揮しづらいとされる配置)であろうともこのくらいにならなくてどうする、というものです(14歳は当番が西洋占星術沼に落ちた歳です)。

若かりし頃には「水星がデトリメントで力が弱い」ことに悲しんでいたりもしましたが。ここまで齢を重ねればもう「たとえ生まれつき水星の品位がよかろうが、ものすごくタイトなよいアスペクトを持っていようが、使わなければ水星は伸びん。そして私は使ってきたしちゃんと伸びた」で吹っ切れました。

当番も、土星の年齢域が見えてくる年頃になってきましたからね(実際に土星期がくるのはまだ数年先)。時間と蓄積が連れてくるものがある。

まあ、当番はそれほど賢いわけではないし、言うほど高等な教育も受けていないので(むかしの四年制大学でかろうじて学士を取っただけ。当番より賢いひとも当番より高い教育を受けているひとも、このついったらんどに限ったって山ほどいる)、それほど高度なことを言語化できるわけではない。ごく基本的なことだけ。

極々基本的なことしか言語化はできないが、それでもしないよりはマシだしどこかで何かしらの力添えにはなるだろうから。

(当時のツイートはここまで)

当番は水星と土星がデトリメントだったときに誕生しました。つまり水星が射手座で土星が蟹座。伝達能力は生まれてこのかた暴れ馬だし、自制心克己心倹約精神がデフォルトで在庫僅少です。それでも、時間と蓄積が連れてくるものというのは、あるよ。訓練で身につくものはちゃんとある。言語化も運動習慣も、たぶん生活上の様々な実務はみんな、ある程度までは日々の訓練を積み上げていくことで後天的に身につけることができます。

ただ、訓練と言っても「元」の自分が何をどれだけできていて、何ができないのかをよく見てそれに沿った訓練メニューを組む必要はあると当番思います。たとえば当番は放っておけばどんどん文を長くしていく癖があります。書けば書くほど、喋れば喋るほど「こういう言いかたもできる」「ああいう言いかたもできる」と付け加えていきます。当番の脳味噌は「言葉をたくさん食べてたくさん走る暴れ馬ブレイン」であり、その暴れ馬へいかにして手綱をつけ、読者を振り落とさないようコース通りに走らせるかというのが当番に必要な訓練でした。「手を替え品を替え繰り返し同じことを書かない」だとか「余分を刈り込んで規定の文字数へ収める」だとか。この訓練がまったく必要ないおとなしい脳味噌の人もいると思います。人によっては「手綱を引いても歩こうとしない馬、すぐ止まってしまう馬をいかに歩かせるか」という訓練が必要な場合もあるかと思います。

ひとりの人間の中に複数の「言うことをきかない馬」がいる場合だって、あると思うんですよ。当番の中には少なくとも二頭はいますね。すぐにコースアウトしてあっちこっち行ってしまう言語化暴れ馬・射手座水星と厩舎から出てこない運動渋り馬・蠍座火星です。この二頭は性質的に正反対で、射手座水星馬は「とにかく無駄に跳ね回らないよう道草を食わせないよう、コース通りに走らせる訓練」が必要です。蠍座火星馬は長年の動き渋りが祟ってとにかく運動のセンスがなく筋力もない。「ごく弱い負荷、ゆるい筋トレから徐々にレベルを上げていく訓練」と「他に予定がない日はとにかくジムへ行くのが当たり前」という生活習慣をつけるところから始める必要があります。

人によっては、当番の逆パターン持ちもいるかもしれませんね。体を傷めるほど運動してしまうので制限を入れる必要がある暴れ馬火星と、とにかく毎日ほんの少しでも書く習慣をつけていく必要がある、書き渋り馬の水星を飼っている人。さて、あなたの愛馬はどんな馬?

本日の当番厩舎、射手座水星号はややコースアウト気味。これから水星号を厩へ繋ぎ、ジリジリ後ずさる蠍座火星号の手綱を引いてジムへ行く予定です。

【追記】
「暴れ馬の射手座水星に手綱をつけて何とか規定コース内を走らせる」が課題だった当番は、規定の文字数内でキリッと簡潔に書ける先達の文章をお手本に自分の水星を調教しました。その記録を当番noteの中からふたつ貼っておきます。当番と似た暴れ馬水星をお持ちの方には、ひょっとして役に立つかもしれません。


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