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モノカキの12ハウス

2021年10月のツイートまとめです。

5ハウスは同人活動の場所(一次創作であれ二次創作であれ、「俺がやりたいんじゃー!これを見ろー!」で発表する)、「担当編集者」がついて商業デビューしたらパートナーシップの7ハウスへ移動するって感じで当番は捉えておりまする。「商業誌にも描く傍ら、同人誌も作るプロの先生」もいるよね。

なお7ハウスで担当編集者がつく→編集部と力を合わせて作った作品がヒットする→広く世間に「マンガ家の〇〇先生」として認識されたら10ハウス(天職 profession)になるですね。

マンガ描きの12ハウスって作れそうだな

1ハウスは「私はマンガ描きです」という自意識

2ハウスは「観察力」や「描写力」「絵が好き」という元々の素質

3ハウスはきょうだいや幼馴染と貸し借りしたマンガ、そこからの影響

4ハウスは着想の源泉となる自分のルーツや原体験

5ハウスは「俺は私はこれを描きたいんだ」「できたぞ、見ろ!」と描きまくった自主制作マンガ

6ハウスはアシスタント活動でプロの世界を裏から見つつ腕を磨く

7ハウスは担当編集者がつき、初めて「先生」と呼ばれる立場になる

8ハウスは編集会議とボツの嵐をくぐりぬけ担当と二人三脚で作品を作る

9ハウスはマンガが出版される。単行本になる。メディアミックスとかも発表される

10ハウスは認知度が高まり「マンガ家の〇〇先生」として知られた状態

11ハウスは大御所になってマンガ新人賞の審査員を務めたり、マンガスクールの講師になったりして後進を育てる

そして12ハウスは……12ハウスは、思いもよらない場所で一般人から「〇〇先生ですよね。こどもの頃、先生の作品読んでました。今でも大好きです」と言われたり、たまたま会った新人マンガ家に「先生の作品を読んでマンガ家になろうと思いました」と言われたりする場所。自分の作品が自分の手を離れてみんなの夢になった場所。

当番はTwitterでめいっぱい5ハウスしてますね。俺のネタを読めー!で思いついたアストロ小ネタをバカスカ連投してしまう(5ハウスのカスプ射手座、在室天体なし、ルーラーは7ハウスに在室)。そこにマイカレ編集部さんがやってきて「当番さん、それマイカレでやりませんか」となると7ハウスへ移動する。

雑誌マイカレンダーに載せるとなると、当番のアストロ小ネタは当番だけのコンテンツではなくなり、マイカレ編集部との共同作業で作り上げるものになる。これは媒体が雑誌でなくても同じで、「講師やりませんか」とかの場合も主催者(運営者)とタッグを組んで作ることになる。これは7ハウス案件。

ひとりで5ハウス活動をしているだけではできないような大きな規模の活動をするため、パートナーと手を組む。担当編集者がついた状態が7ハウス。その7ハウスから、晴れて出版となる9ハウス(9ハウスは出版のハウスだよ)までの間に会議、ラフ、リテイク、すり合わせ、その他諸々! の8ハウスが存在する。

図にした

モノカキの12ハウス

これは「何ハウスに天体を持ってる人はモノカキとしてこうだ!」という個人の話をしているのではなく、「モノカキはこういうサイクルをぐるんぐるん周回するよ」という一般的なコースを1から12までのハウスに割り当てたもの。「四歳児の日常を1から12までのハウスに割り当てて四歳児の語彙で表現したらどうなる?」のモノカキバージョン。

四歳児対応語彙のハウスホイール

他、こんなマトリックスも書いてるよというオマケ↓

モノカキとしての自分あるいは作家の作風や個性を出生図から読みたいならアングルのサインで見るといいですよの図。これは #アストロレストラン の応用です。


百均のB6スケッチブックを後ろから使って書いています。後ろから使う理由は、当番が左利きであるためです。綴じ具のワイヤーが左にあると邪魔で書きづらいのね。



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