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想定よりも小さな一歩を、いますぐに

当番です。昨日公開した2019年11月当時のひとりごとまとめがマガジン「ソロ活占い師&占い愛好家のコンステレーション(星図)」へ拾ってもらえまして、おかげで昨日はいつになくnoteへの来訪者数といいね数が跳ね上がりました。

昨日公開の記事はこちらです。ご新規来訪の皆様、いいねとフォローありがとうございます!

当番は反響があろうとなかろうと「自分がやりたい」で毎日バリバリと記事を作るムーミンですが、反響があればあった分だけ嬉しいし、反響があると「もうちょっとこの話の続きを書こうかな!」と腕をブンブンさせるムーミンでもあります。というわけで今日の記事は昨日の記事に続く、2024年11月14日さえずり下ろしのまとめです。ヒアウィゴー!

(前述記事への反響を受けて)2024年11月現在の当番が言えることは「グルグルしている間に5年は呆気なく経過してしまうし、5年後に自信が持てるようになっていてもそのときには病気になって体力がもたない可能性もある。5年後のために今できることは『想定よりも大幅に小さくした最初の一歩をいますぐに』」です。

『星見当番が名無しの占いスキーだった頃』の元になったツイートは2019年11月22日に連投したものです。このあと、何が起きたか。年明け2020年1月からのCOVID-19による肺炎の大流行です。そういう時期です。

2019年11月22日は、2019年11月30日開催の #占いクラスタおとなの自由研究会 発表会を8日後に控えていた時期です。2017年から断続的に西洋占星術初心者向けの対面講座を開いていた当番の、これが2019年最後の対面イベントとなりました。そして年明けからは新型コロナウイルスのパンデミックです。

2019年の暮れに「来年やれたらいいなあ」とぼんやり思っていたことすべて、年が明けたら不可能になりました。県境を跨いでの移動ができず、参加しようとしていた即売会イベントは2度までも延期になりました。2020年前半の当番の状況はリンク先で詳しく書いています。

2019年12月5日の太陽回帰から次の太陽回帰までの当番の1年を太陽回帰図にのせて振り返った記録がちょうど残っています。新型コロナウイルスのパンデミックによる死の可能性に危機感を抱いた当番が、対面講座以外の活動を模索した1年です。アストロ薄い本はコロナ禍の産物です。

何が言いたいかというと「いつか自信がついたら、今年中はもう無理だけれど来年になったら、再来年ならば」と思っていても「いま思っているような来年が本当に来るかどうかは誰にもわからない」って話。またとんでもない伝染病が流行るかもしれないし、伝染病が流行らなくても大病をするかもしれないし。

「条件が整ったらできるようになる大きな一歩」ではなくて、常に「条件が整っているとは言えないけれど、それでも今自分にできる小さな一歩」を積み重ねていくことの先に活路はあるんだって話。同人誌 #アストロダイスワークブック は毎朝ダイスを振ってツイートする #アストロ短歌 から始まった。

たくさんの人に遊んでもらい、後に雑誌 #マイカレンダー にも掲載されることになる #アストロレストラン は外出制限がかかっていたコロナ禍真っ只中の2020年4月、手描きのA4ペライチスマホ撮りのツイートひとつから始まった。

今の自分でもできる、手持ちの知識で作って公開できるものは何だろう。それを考えて、実際に作って、それがどんなに小規模であっても公開してみる。どんなものも、そこから始まるんだよ。

これも繋げておこうか。2025年1月、当番は朱鳥さん(@as_nyan)主催の西洋占星術オンライン即売会  #星結びマルシェ へ参加します。歴代のアストロ同人誌既刊及び、星結びマルシェ合わせの新刊1種類を販売予定。これも「今持ってる手札で作れるもの」を追求してのことです。

当番の参加宣言告知記事はこれね。

あ、#星結びマルシェ についてはSNSのハッシュタグ検索で参加要領や解説が読めます。出店仲間が増えたら当番も嬉しい。まだまだ出店者募集中です。discordにネタ出し相談や進捗報告ができる会場もあるよ!

当番noteより、関連記事もういっちょ。「今の手持ち技能で作れるものを作る」のが基本。手元にある技能や知識を「手札」として、たとえば「SNS」や「イベント」という「山札」と組み合わせる。たとえばオンライン即売会で鑑定シートの受注をしてみたっていい。

まず、「A 今の自分にできること」を棚卸ししよう。そして「B やりたいけれど、それを実現するには何が足りないか、何が未経験か」を棚卸ししよう。そしてリストBを細かくステップ分けして、できそうなことからひとつ、今日やろう。リストAの「今できること」をテコにしてリストBの何かができないか探してみよう。ちいさなこと、今日いますぐできることからでOK。大きなことを想定すると「今日は無理だ、週末にやろう」「今週末は無理だ、来週にやろう」になってしまうんだから。そうして来月、来年、再来年になるのだから。

本当にちいさなことでいいんだ。たとえば鑑定家を目指すなら、たとえ受注体勢が整っていなくても「受付フォームを整備する」から始めたっていい。連絡用のメアドある? なければそこから。占い師名は決めた? まだならそこから。

宣伝広報活動やってる? 鑑定サービスを売る占い師、あるいは占いコンテンツを売る占い愛好家アカウントとしての自分を知ってもらう活動何かしてる? やってないなら、まずはそこから。「自分が提供したいと思っている占いの話」、誰か人が読めるような場所で毎日書いてる? 書いていないならそこから。noteを読むために取得したアカウントで、何か記事書いてる? 書いていないならそこから。当番知ってるよ、占いアカウントで当番noteを読みに来てくれるけれど自分では記事を書いてないnoterいっぱいいるの、知ってるよ。なぜなら当番は「いいね」がつくとどんなnoteを書く人なのか必ず見に行くから。そして「なかった(´・ω・`)」としょんぼり帰ってきてるから。

記事書くの、ハードル高い? ならば普段使っているSNSで自分が取り扱う占いの話をするところから。何か署名代わりのハッシュタグつけるといいよ、あとでSNSのログをnoteや他のサイトへ自分でまとめるとき、タグがあると検索しやすいから。ハッシュタグ何にする? 自分の占い師名と組み合わせたハッシュタグなら、未来のお客様に名前を覚えてもらいやすいかもしれない。

昨日、どこかの占い師さんのnoteにいいねを押した? 占いアカウントのツイートをあとで読むためにブクマつけた? 次は自分が占い師あるいは占い愛好家アカウントとしていいねやブクマをつけてもらう側に立つことを考えよう。たとえば当番が2024年現在「ああ星見当番さんね」という一定の(局地的な)認知を得ているのは、これまで皆につけてもらった「いいね」と「ブクマ」の蓄積があるからなんだけど、もし当番が何も発信してこなかったらそもそも読者もフォロワーも増えるわけがない。いいねもブクマもつけようがない。認知もされない。

「『いいね』をつけてもらえるような発信をしよう」と書いてしまうと「いいね稼ぎ」「承認欲求」みたいな悪いイメージを持つかもしれないけれど、鑑定なりアストロ同人誌なり、自分が何らかのサービスを提供するときに「買ってみようかな」と思ってもらうには「ああ当番さんだね」「当番さんなら知ってる、毎日見てる」「当番さんが出すものだから・当番さんのやることだからきっと面白いだろう」という蓄積が物を言うのね。だからね、今すぐ鑑定サービスやイベント参加予定をババンと告知できなくても、今すぐ完成品状態のアストロコンテンツをドドンと公開できなくても、未来のお客様へ向けて毎日小さく「占いアカウントとしての自分」を知ってもらう発信をするのが大事。今日から今からやるのが大事。

↑まあ普段、当番はここまで考えることなく息をするようにツイ廃やってるわけなんですが。これは当番ほどツイ廃でもnote廃でもない人、発信が億劫な人・宣伝広報活動に苦手意識がある人へ向けて書きました。

発信の中身は完成品状態でなくてもいい、「制作過程」を段階的に公開していったっていいのよ。絵を描く人、同人誌即売会イベントに出る人が構想やラフスケッチを公開するように、アストロコンテンツのメイキング過程そのものを公開したっていい。変化があるもの、何かが完成へ向けてまとめあげられていく過程は人の興味を引く。「続きを見たい」と思わせる。見せちまえ! みんなだいすきメイキング、みんなだいすきビフォーアフター。進捗報告だって立派な発信だよ。「今日はここまで、続きは明日!」とつけて途中まで出して、そして約束通り明日続きを書いたなら、それはもう「シリーズもの」なんだよ。さあ、今日書けるとこまで書いて出そう。続きは明日書いて出そう。その先にしか「完結」はない。

今日は既存記事へのリンクまみれです。「もう読んだよ!」の皆様へはごめんあそばせ、昨日初めてここへ来た(かもしれない)皆様へのご案内として山盛り貼るよー!

当番がアストロ小ネタをワークシートへ仕上げるときに何を考えているかまとめ。

尻叩き妖精シリーズ

占いを題材に15分のミニ発表を作って合同発表会をする #占いクラスタおとなの自由研究会 の発表者テキストを加筆修正の上、有償頒布している記事


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