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サインは「性格」ではなく「スタイル」

2019年から2021年あたりのツイートまとめ。不定期に何度かツイートしている内容。

【不定期】「サイン(星座)」は「性格」や「人格」ではない。「その人そのもの」ではない。「サイン」は「スタイル」。スタァァァイル。「自分が何かをするとき、そのサインのスタイルを取りがち」なのであって、スタイルが自分自身であるわけではない。特定のスタイルに過剰に自己同一化させないこと。

特定のサインに天体を持ち、特定の天体に象徴されるような行動に特定のサインが持つスタイルを出しがちであっても「サイン」は「自分/その人そのもの」ではない。「性質やスタイル」はただ「性質やスタイル」であって、その人そのものではない。それはサインと天体が別物であるのと似たようなこと。

乙女座に太陽があって、太陽に象徴されるような行動が「乙女座スタイル」を取りがちだからと言って、「乙女座というスタイルが太陽という天体そのものになる」ということはない。太陽は太陽。乙女座スタイルを取ることもあれば牡羊座スタイルを取ることもある。

当番が「乙女座は」と言及するときは「乙女座スタイル」について言及している。「乙女座に太陽を持つ誰か特定の人物」については話していない。自分に関係あるサインが話題にのぼるたび「自分のことを話しているのでは?!」「何座の話だから自分のことのはずなのにこれが違うあれが違う」と思うのは、そのサインに自己同一化させすぎです。落ち着いてください。

いつもの熱冷乾湿・四元素・三区分表

12サインのスタイル・基本はこれです。奇数偶数、熱冷乾湿、火地風水、活動固定柔軟の組み合わせ。人そのものではない、でも、ある人がそんなスタイルを帯びることならある。当番が乙女座の話をしているとき、「乙女座のあなた/乙女座の誰か」の話はしていない。「乙女座のスタイル」の話をしている。

前例を踏まえながら、たったひとりでも、形あるものや利益を重視して、遊軍的な立位置に身を置くスタイルを取るとき、人は誰でもちょっとだけ乙女座スタイル。

当番はたびたび「12サインは『性格』や『キャラクター』ではなく『スタイル』です」「『さそりの星は一途な星よ』ではなく『一途になるとき、人はみんなちょっとだけ蠍座』」「『魚座は優しい』ではなく『最低12種類の優しさが存在していて、魚座には魚座の優しさがある』」と申し上げております。

『群を抜いてやさしいサイン』があるわけではなくて、『やさしさのスタイル』が最低12種類あるよ

『群を抜いてつよいサイン』があるわけではなくて、『つよさのスタイル』」が最低12種類あるよ

『群を抜いてかしこいサイン』があるわけではなくて、『かしこさのスタイル』が最低12種類あるよ

【みんなちょっとだけ〇〇座シリーズ】
勇気を出して未知の領域に足を踏み入れるとき、人はみんなちょっとだけ牡羊座

自分の感覚を駆使して用心深く確かめるとき、人はみんなちょっとだけ牡牛座

言葉や物の交換、ゲームや競争を通じて自分の行動範囲を広げていくとき、人はみんなちょっとだけ双子座

馴染みのある場所で身近な人との心のふれあいを強く求めるとき、人はみんなちょっとだけ蟹座

自分だけの特別な楽しみや創作活動で盛り上がっているとき、人はみんなちょっとだけ獅子座

自分の粗が気になって、もっと自分の思う理想の姿になりたいと思ったとき、人はみんなちょっとだけ乙女座

人と人との間に立って、仲裁や仲介の役目を担うとき、人はみんなちょっとだけ天秤座

ただひとつ、ただひとりに深く肩入れして一途に想いを寄せるとき、人はみんなちょっとだけ蠍座

何かを見つけるため、ひとり遠いところを目指し旅立つとき、人はみんなちょっとだけ射手座

集団の中で自分にできることを自覚して責任を引き受けようとするとき、人はみんなちょっとだけ山羊座

未来のために自分ができることを探して誰かと共有しようとするとき、人はみんなちょっとだけ水瓶座

他の痛みをまるで我がことのように感じ手を差し伸べようとするとき、人はみんなちょっとだけ魚座

もちろん、これら12サインが示すスタイルの中に得意不得意というのは出てきます。いずれかのスタイルが他の人達より得意な人は、だんだん「そのサインが示すスタイルのスペシャリスト」のようになっていきます。「餅は餅屋、仲裁なら天秤座」のように。でも大抵の人は複数のスタイルを掛け持ちしてます。

えー、12サインそれぞれの「スタイル」の元になってるのは何か?という話になると、「12サインの元は四元素三区分と奇数偶数だよ」という1枚目の表の出番です。おまけで12サイン清く正しく美しく一覧もお付けします、お納めください。


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