「華やかリッチ」ではなく「笑えて身につく」だった話
前々回に「当番は『借りた眼鏡』の金星で #アストロお嬢様部 をやっている」という記事を書きましたけれども。
そういえばこれ以前にもアストロお嬢様部について当番ネイタルと紐付けて何か書いた記憶があるなあと思ってTwitter（自称X）のログを掘ってきましたわ！
【2022年8月25日のツリーまとめ】
ふと思ったんですの。当番がお嬢様ことば縛りでアストロ語りを始めたの、もしかしてアセンダント獅子座とMC牡牛座の組み合わせを体現しようとしてのことかもしれませんわね、って。小芝居感と上等感。
松村潔先生の『最新占星術入門』にASCとMCのサイン組み合わせを網羅した章がありましてね。ASC獅子座でMC牡牛座の項、この御本が出たての頃（つまりは当番の若かりし頃）には「えぇ……わたくしこうかしら……？」と思っていた描写が今見ると笑うしかないほど当番ですのよ。
『最新占星術入門』が出たての頃って、当番もう西洋占星術沼にいましたけれどまだ星見当番と名乗ってはいない名無しの占い愛好者だった時期ですのよね。ASC獅子座とMC牡牛座の組み合わせ、長いこといまひとつ活かしきれていないと感じていたけれど気付いたらこれになってますわね。
当番、自分のASCとMCを長いこと読み誤っていたのかもしれませんわ。華やか獅子座とリッチな牡牛座ではなくて、エンタメ獅子座と身につく牡牛座だったんですわ。ドッと笑わせてグッと腹に落としますことよ！
『最新占星術入門』をお持ちの方はASC獅子座MC牡牛座の項目をお読みになって笑ってやってくださいませ。当番これなんですのよ……
「盛り上がるとすぐ実行してしまうノリのよさ（当番だ）」
「この獅子座衝動を確実に実行するために、実務能力を身につけようと努力し始める（紛れもなく当番だ）」
「技能を身につけると、何でもそれを通して物事を見がち（どう見ても当番だ）」
「その判断がひとりよがりでないと信じたいので、他人を引きずりこんで一緒に楽しもうと」あらやだ！！！
どう転んでも当番ですわねどうしてこうなった（なるべくしてなった）。
MC牡牛座一辺倒じゃあ華がねえ。ASC獅子座だけじゃあ話にならねえ。その点、当番はどっちも備えてる✨
【2024年12月追記】
「松村先生の青い本」こと『最新占星術入門』。初版は1996年、当番が大学生だった頃の「最新の」占星術入門書が2024年になってもなお読み継がれ売り継がれています。初版からもうすぐ土星が一周しますわねえ。今は2040年までの天文暦を巻末につけた「増補改訂決定版」として流通中。当番、1996年版と2003年版（増補改訂版）と2019年版（増補改訂決定版）を持っています。
天文暦と恒星時表、日本の主要都市時差表、室項表を元に手計算手書きでホロスコープを作図するところから始まっている入門書。西洋占星術用の計算ソフトがない頃は、西洋占星術の入門書には必ず天文暦と計算法と作図法が載っていたものですが、昨今はそこから載っている書籍も少なくなりましたわね。同じ本を持っているのに改訂版が出るたびに当番がこの本を買うのは、計算ソフトもアプリも無料計算サイトもあるこのご時世に、それでも天文暦と計算法と作図法を決して省かない松村潔先生の姿勢が好きだからです。
まあ当番も現在は計算ソフトでホロスコープ出しますけれども、Stargazer for Windows を手に入れるまでの8年間くらいは手計算手書きをしていましたのよ。あの頃は手書きする以外に手がありませんでしたからね。自前のパソコンを買ってStargazerをインストールしたのが就職した年でしたかしらね。
出版元のリンクを貼っておきますわね
それにしてもねえ、ASC獅子座でMC牡牛座の組み合わせを持つ人はこの地球上にゴマンといて、その体現のしかただってゴマンとあろうはずなのに、当番がやるとアストロお嬢様部になってしまいますのね……！
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