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月に代わって(火星が)おしおきよ!の法則

2020年10月20日のツイートまとめ

当番思うに、火星は月(その人の「あたりまえ感覚」、その人の「いちばん基本的で、いちばん弱いところ」)を護るためにオラついています。「おこる」「たたかう」というコマンド選択になるのは、「自分のあたりまえが脅かされたとき」、「怒ったり戦ったりしないと生き残れないとき」です。

月(「あたりまえ感覚」または生存そのもの)が脅かされると火星が出てきてオラつく。当番はこれを「月に代わって(火星が)おしおきよ! ムーブ」と呼んでおります。思えば、生まれたての赤ちゃんサインである牡羊座の大家さんは火星です。赤ちゃん(月)が生き残るためにオラつきパワー(火星)が必要です。

ヒトの赤ちゃんは小さくて何の力も持たないように見えるけれど、母体をめったくそに痛めつけながら生まれてきて、飛行機並の大声で夜泣きをし、養育者をめちゃめちゃ慌てさせ何とかして泣き止ませなくては!と駆りたてる。これがオラつき力でなくて何だというのか。

月が「やべぇ死ぬし!」となったときに「やべぇなんとかしなきゃ!」と起動するのが火星。大声で泣き叫ぶなり、怒るなり、戦うなり、火事場の馬鹿力を出すなりして「やべぇ!」を回避するために火星はそこにいる。もうちょいやばくない語彙を使えば、窮地を脱する、ピンチを切り抜けるのが火星の役目。

ケツに火がついたときに死に物狂いになるのも火星。

2室天秤座9度冥王星「もう少し品のいい言葉遣いはできないのかしら?」

4室蠍座27度火星「お臀部に火がついたときに命懸けでお守りしますわ」

まとめ。火星は「やべぇ! ムリ!! しぬ!!!」という状況を「やばくねぇ! ムリじゃねえ!! いきる!!!」へと反転させるときに前に出てくる星。「怒る」ことが「やばくねぇ! ムリじゃねえ!! いきる!!!」へ繋がるんだったら、怒るがいいよ。「戦う」ことがそれに繋がるんだったら、戦うがいいよ。

それ以外の火星の使いみちも、勿論あるよ。筋トレするとか、勝負をするとか、何か高めの目標にガチで挑戦するだとか。自分の「やべぇ! ムリ!! しぬ!!! まける!!!!」が減って「やばくねぇ! ムリじゃねえ!! いきる!!! かつ!!!! 」が増える方向の何かを探して全集中火星の呼吸をするがいいよ。

「逃げるが勝ち」ってことだって、あるんだからね。火星は自分が生き残るための火事場の馬鹿力なんだから、「まともにぶつかったら負ける相手に捕まらないように、命懸けで逃げる」もコマンドのひとつなんだからね。

「逃げ足がやたらめったら速い火星」だって存在すると思う。

ドラクエでモンスターに遭遇したときだって「たたかう」「にげる」のコマンドがあるんだからね。「たたかう」のも「にげる」のも、「いきのこる」ためにあるコマンドなんだからね(ただし逃げ回ってばかりいて「たたかう」を完全回避すると経験値は貯まらないです)。

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