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あの頃どうやってたのか、もう思い出せない

おっはもーにん2025年2月1日ですよ、星見当番です。今日は大忙しです、まず毎朝恒例で各SNSへ放流している #サビアンシンボル物語 太陽移動のお知らせを2回出す必要がありましたのでね。

日付が変わったばかりの2025年2月1日0時14分に太陽が「♒13未来予測」に入って

同じ2025年2月1日のギリギリ23時53分に太陽が「♒14ショートカット」へ入りますのでね。

太陽が黄道上で1度動くまでにかかる時間って一定ではなく、24時間より長い時期(春夏)と24時間より短い時期(秋冬)があります。今の時期は23時間40分弱で移動します。そして毎年1回、たまに2回くらい「同じ日にサビアンシンボル物語のアナウンスを2度分出す日」というのが来るわけです。毎年日付は前後しますが、必ず冬場のどこかで、です。その代わり春夏に5~6回は「今日は何時何分に太陽が何座何度に入ります。明日も丸1日何座何度にいます」とお知らせする日が発生します。その理由をまとめた記事がこちらです。

上記リンク先に書いたことをざっくりかいつまむと「太陽の動き=実は太陽の周りを公転している地球の動き」「地球の公転軌道は楕円形で、太陽から遠いところ(遠日点)を回っているときはゆっくりと、近いところ(近日点)を回っているときは速く動く」「地球が『春分点から秋分点まで』の180度を動くのに186日かかり、『秋分点から春分点まで』の180度を動くのは179日しかかからない」です。ケプラーの法則の話。

「年にいっぺん『太陽が1日の間にサビアンシンボルを2回変える』日」がいつになるのか、当番も毎年度数移動チェックをしなければわかりません。ゆえに毎年毎年、調べております。360度分、太陽が何日の何時何分に度数をまたぐのか、全チェックです。そういうのが苦にならない性格、いや多少は「大変だ」と感じるけれど「やれてしまう」程度には耐性のある性格をしているので。苦痛な人には本当に苦痛な作業だと思います。めんどくさいと思う人は無理しないで、太陽の度数移動情報を記載した #サビアンシンボル物語 シールをお買い求めください。2025年度も #ホロスコープスキー さんが制作中です。

細かいタイムテーブルチェックが全く苦にならない当番でも「あのときどうしてこれをやり遂げられたのか、今はもう手順さえ思い出せない」というものもあります。太陽の度数移動時刻は毎年ちょっとずつ前後して、長いスパンで見ると1日や2日の単位でズレることがあります。「春分の日(太陽が牡羊座数え1度に入る日)」が年によって22日だったり21日だったりするアレでございますわね。同じ「♐14金字塔」に太陽があるときに生まれた同士でも「お誕生日は?」と訊くと「12月4日です」「5日です」「6日です」と「近いけれど同日ではない」が発生するアレでございます。

その「『あるサビアン度数に太陽が入る日付の幅』がどれくらいあるのか」を調べてみた年があったんですよ。「♈️1に太陽が入るのは3月20日~23日の間」というのを360度全部。#サビアンシンボル物語 シールの年度が入っていないバージョン、万年カレンダーみたいなものを作ってみようという企画。ホロスコープスキーさんと当番さん、山羊座と射手座が手を組むとそういうことをノリノリでやりだす。2022年、2025年から見て3年前のちょうど2月の話です。

これが、今思い返してみると「そのタイムテーブルをどうやって作ったのか、自分でやったのに全く思い出せない狂気の沙汰」なんですよね。なぜできたのか自分でも思い出せないけれど、作ったデータが手元にあるんですよ。1945年から2100年までの155年間に太陽がいつ度数移動したか、360度分の時刻表が。そのときのツイートが残っているので貼っておきます。

【2022年2月23日】
#サビアンシンボル物語pro の話題も出ていましたわね!>RT

まずは例年通りの2022年春分から1年間、太陽が度数移動する日時を360枚のシールにした #サビアンシンボル物語 の発売。

そして1945年から2100年までの155年間有効、「正確に曖昧」な度数移動シール「サビアンシンボル物語pro」も続いて発売。

先日の Space でもお話いたしましたが

1945年から2100年までの155年間にたった1回でもその日が現れたら「その度数に太陽が滞在する日付」の範囲内に含みました。

1945年より前、2100年より後の年については保証の限りではありません。

「155年では中途半端だし、試しに1901年から2100年の2世紀分見てみっか!」と思って計算ソフトをぶん回したところ、日付の振れ幅が4日に渡る度数が出たので諦めました。

3日幅でも「大丈夫?10/30-31-11/1とかでも収まる??」とコープさんに問い合わせた当番(収まった)。

日付の振れ幅が2日で済む度数と3日に渡る度数があります。が、これは1945年から2100年の155年間に限っての話。それより長い範囲を調べると「もっとブレます」

ひとつの度数につき2日または3日の日付が書かれていますがお使いのカレンダーは正常です。

「こんなに日付の幅が広いのでは今年のこの度数に太陽が来る日がどれなのかわからない!」そうですね、今年の太陽トランジットであれば今年度版の #サビアンシンボル物語 シールが便利です。

#サビアンシンボル物語pro のpro は professional の pro 、そしてひょっとしたら probably の pro ……「何座何度に太陽が来るのはおそらくだいたいこの日」ということがわかる正確に曖昧、限定的にゆるいサビアンシンボル度めくりシールです。よろしくお願いいたします。

【2025年2月1日追記】
2022年当時、販売された #サビアンシンボル物語pro の実物画像がこちらですね。穴を開けてリングで綴じたのは当番です。

黒クラフト紙に銀インクのシールでした。

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