【6・水星の単語集】曜日替わりでアストロ短歌を作ろう
曜日替わり天体縛りで #アストロ短歌 を作っていく14日連続シリーズの6日目。水曜日は水星の歌を作ろう。総合ガイダンス・ハウスの単語集・サインの単語集はこちら。
※2017年10月に連投したツイートのまとめです
#アストロ短歌 火星の宴もたけなわではありますが(もっと熱くなってもいいのよ!)、そろそろ水星の単語集を公開しておきます。水星は月に次いで周期が短い星。太陽にいちばん近いところを周る星。伝令神の名をもらった星。基本の意味は「伝達」と「移動」。
クマボディのお腹、アイコンにご注目。開いた本と疑問符。水星の単語集のうち最も基本的なものは「問いかける」です。何してるの? これ何? なぜこうするの? どうやるの? あれ誰? ここどこ? いま何時? そうね大体ね
水星の単語集。アストロ短歌ではこんな言葉を使ってみよう。
「問いかける」
「伝えたい」
「調べたい」
「比べたい」
「試したい」
「確かめる」
「理解する」
「工夫する」
「利用する」
「喋りたい」
「噂する」
「話し(語り)合う」
「教えたい」
「学びたい」
頭を使うこと、言葉や数字やシンボルを使って物事を考え、表現し、伝達することは水星管轄。「わかりたい」「つたえたい」、この考えを「シェアしたい」それが水星の望み。あなたの水星はどこで、あるいはどんなとき、どんなスタイルでその望みを実行に移す?水曜日は アストロ短歌で水星を歌おう。
【アストロ短歌 基本の作りかた(上の句編)】
天体をひとつ選び、ハウスとサインを調べる(またはアストロダイスで決める)
ハウス・サイン・天体の単語リストからひとつずつ単語を選ぶ
基本の語順「ハウス・サイン・天体」の順に並べる
言葉同士の繋がりが悪ければ「てにをは」を調整する
【アストロ短歌基本の作りかた(下の句編)】
出来上がった上の句を見て、自分はその内容について何を言いたいか考える
賛成?反対?ツッコみたい?ボケたい?詳しくしたい?情景が浮かんだ?「たとえば」で説明できる?
手近な紙等に全部書き出してみる
七七に収まるように音数を整える
【アストロ短歌 基本の作りかた(できばえチェック編)】
「ハウス・サイン・天体」が上の句に「一単語ずつ・三つとも」入っている?
「ハウスは舞台設定」「サインは演技指導」「天体は望み」の区別がついている?
「上の句」と「下の句」の間でコール&レスポンスできている?
【はじめて #アストロ短歌 に挑戦するひとへ】
「ハウス・サイン・天体」からひとつずつ選ぶ分には、どの組み合わせも「正解」です。
どんな組み合わせでも「間違い」にはならないので安心してください
並べてみて個人的にしっくりこなかったら、同じリスト内で別の組み合わせを試してください
【はじめてアストロ短歌に挑戦するひとへ・2】
頭の中だけでモヤモヤ考えているより、文字にしてみた方が落ち着いて考えられます
上の句はとにかく選ぶだけ!並べてしまってから下の句をゆっくり考えよう
最初の一首は時間が少しかかるけれど、くりかえすうちに速く作れるようになります
【アストロダイスを使ってアストロ短歌に挑戦するひとへ】
「どんな難しそうな目が出ても振り直しはしない」これ鉄則
「どんな目が出ても解読してやるぞー」という気持ちでダイスを振ろう
大丈夫、アストロ短歌なら「リストから言葉を選ぶだけ」でちゃんと意味がわかるから
【サビアンシンボルを下の句に使いたいひとへ】
サビアンシンボルは12サインの細分化。「どこそこで どんな感じに こうしたい」の「どんな感じに」を詳しくするもの。基本的にはサビアンシンボルの意味を調べて、うまく七七に要約して付けます。
アストロダイスの出目をアストロ短歌にする場合、30面ダイスを持っていればサビアンシンボルまでランダムに出すことができます。30面ダイスの数字は1から30までなので、出目がそのまま数え度数です。サインダイスが「牡羊座」で30面ダイスが「5」なら「翼のある三角」です。
おはよう水曜日。水曜日は水星のアストロ短歌を作ってみよう。当番もこの一週間だけは天体縛りで詠みます。
今日の出目は9室水瓶座12度の水星。「どこまでも 未来のことを 考える 時の階段並んで昇れ」水瓶座12度のサビアンシンボルは「だんだん上へいく階段にいる人々」
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アストロ短歌の作りかたは講座テキスト #はじめてのアストロ短歌 または同人誌 #アストロダイスワークブック でまとめ読みできます。