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#アストロ短歌 の応用で感じていることを書き表す

2017年10月17日のツイートまとめ。#アストロ短歌 の応用で気持ちを書き表す方法。アストロ短歌については 同人誌 #アストロダイスワークブック#アストロ短歌 の講座テキストをご覧ください。どちらか片方を読めば概要がわかります(アストロダイスワークブックにアストロ短歌の講座テキストを再録してあるため)。

または下記のマガジンを読むという手もあります。

#アストロ短歌 の応用。アストロ短歌の、というよりは三点読みそのものの応用なのだけど。ダイスも振らず、ホロも見ず、自分のいまいる状況や感じていることをアストロ短歌のフォーマットで整理してみる。「(私は今)どこにいて どんな感じに 何してる」、(私はあの時)でもいい。

#アストロ短歌 の逆引きで状況や感じていることを整理してみる。(あのとき私は)(今の私は)(今でも私は)を補って「どの場所で どんな感じに 何してる(してた)」。(今になって急に私は)とかでもいい。要は5W1Hのうち When と How と What を使って短文を書くってこと。

「5W1Hのうち When と How と What を使って短文を書く」だけなら別に五七五七七にまとめなくても構わない。元から5W1Hを使って楽々と作文できるひとならわざわざ #アストロ短歌 にしなくても構わない。構わないんだけど、あえて縛りを入れます。縛りは足枷ではなく浮き輪。

「場所や状況(ハウス)」「スタイル(サイン)」「望み(天体)」。三点をひとつずつ、必ず入れること。それを五七五に収めること。「どこでどのように何している」を先にはっきりさせた上で、まだ言いたいことがあれば七七に収めてつけること。 #アストロ短歌 は要約と言い換えの訓練。

いくら自分の状況や気持ちをあらわすのにぴったりでも、アストロ短歌にするためには長すぎる言葉や短すぎる言葉は使えない。別の言いかたを探さなければならない。「要するにその状況、この感覚は、一言で言えば何なんだ? 削るなら何を残し、足すなら何を加えればいいのか?」と考える必要に迫られる。

人間そうそう自由にはなれないもので、野放しにしておくと「癖になっている言葉」や「癖になっている考えかた」に嵌まり込んでグルグルしてしまう。だから普段の癖とは違う癖を持つコースに自分を放り込んで、頭を揺さぶる。「それは要するに何なんだ?」と問う。

#アストロ短歌 のフォーマットだけを使って、ダイスも振らずホロも見ず、自分の現状や自分の過去を言いあらわしてみる。「(私は今、私はあのとき)どこにいて どんな感じに 何してる(してた)」。言いあらわしてみてから逆引きでハウスサイン天体を決める。時系列でいくつか並べてみるといい。

逆引きもホロは見ない。 #アストロ短歌 の単語集から当てはまるカテゴリを探す。たとえば「傷ついた」という経験はどの天体に近いかなあと探していく――実は #アストロ短歌 の基本単語集に「傷ついた」は含まれていない。でも「私が傷つく」って要するにどういうことだ?と考えれば答えは出るよ――

――ちなみに「(私は)傷ついた」ではなく「(私が何かを)傷つける」ならどの天体かは明確。火星です。火星の単語集には敢えて入れなかったけれど――

もしも #アストロ短歌 で「傷ついた」と歌いたくなったら。「傷ついた」はどの天体か。それはたぶん、月。なぜ「傷ついた」かというと月は無防備な状態だと何でも「真に受けて」しまうから。「吸い込んで」「コピーして」止められるまで何度も「繰り返す」から。月を守る何かが必要。では何が必要?

月が何かを「真に受ける」のを防ぐために、「吸い込んで」「コピーして」「繰り返し」苦しまないようにするために何を頼ろうか。どの星に手伝ってもらおうか。月自身で「はねかえす」?「問いかける」水星を呼ぶ?「魅了する」金星を呼ぶ?「ぶっ飛ばす」火星を呼ぶ?

「胸を張る」太陽を呼ぶ? 暖かな、幸せな、パトローナスを呼び出すみたいに。「やわらげる・めぐまれる」木星も良さそうだ。「取り締まる」土星を呼んで、ルール違反だと叱ってもらう?

呼んで来てくれるかは運次第だけどトラサタにも声をかけてみようか。「おどろかす」天王星は協力してくれそうかな。「ゆめをみる」海王星は避難先になってくれるかな。「かくしもつ」冥王星老師にお出ましいただくのはなかなか大変そうだけど、ダメモトで――


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