【8・金星の単語集】曜日替わりでアストロ短歌を作ろう
曜日替わり天体縛りで #アストロ短歌 を作っていく14日シリーズの8日目。金星の単語集公開です。総合ガイダンス・ハウスの単語集・サインの単語集はこちら。
※2017年10月に連投したツイートのまとめです
明日はきらきら花の金曜日。金曜日は金星の #アストロ短歌 を詠もう。地球よりひとつ内側の軌道をめぐるお隣さんの星。日の出前の東の空に現れる明けの明星、日没後の西の空に現れる宵の明星。金星の基本の意味は「和合」と「誘惑」。異なるもの同士を結び合わせる。1足す1を2以上にする魔法の星。
金星クマのお腹にあるのは紅白の花結び。おめでたい。紅白が交わりバラ色に、白黒混じれば灰色に。赤と青で紫に、青と黄色で緑に。金星は掛け合わせ、混ぜ合わせて中間色をつくる。ハーモニーを生む。愛と和合と美の星。
金星の単語集。 アストロ短歌ではこんな言葉で金星を歌います。
「恋したい」
「愛してる」
「(こころを)うばわれる」
「(胸を)ときめかす」
「キュンとする」
「娶せる(めあわせる)」
「惹かれあう」
「結ばれる」
「好かれたい」
「愛される」
「たらしこむ」
異性愛だけが金星じゃないよ、人間を愛したり恋したりすることだけが金星じゃない。美しいもの、ここちよいものを愛することも金星。
「あこがれる」
金星の言葉の中でも大切な言葉。心が自分のからだから彷徨い出してしまうほどに、何かに惹きつけられること。
「花ひらく」
「おしゃれする」
「めかしこむ」
「遊びたい」
「飾りたい」
これも金星の言葉。そして、
「調和する」
金星はハーモニーを生む。
アストロ短歌にのせて歌おう、あなたの金星はどこで、どんな風に花ひらくのか。どんなとき、どんなところにキュンとくるのか。
【アストロ短歌 基本の作りかた(上の句編)】
天体をひとつ選び、ハウスとサインを調べる(またはアストロダイスで決める)
ハウス・サイン・天体の単語リストからひとつずつ単語を選ぶ
基本の語順「ハウス・サイン・天体」の順に並べる
言葉同士の繋がりが悪ければ「てにをは」を調整する
【アストロ短歌基本の作りかた(下の句編)】
出来上がった上の句を見て、自分はその内容について何を言いたいか考える
賛成?反対?ツッコみたい?ボケたい?詳しくしたい?情景が浮かんだ?「たとえば」で説明できる?
手近な紙等に全部書き出してみる
七七に収まるように音数を整える
【アストロ短歌 基本の作りかた(できばえチェック編)】
「ハウス・サイン・天体」が上の句に「一単語ずつ・三つとも」入っている?
「ハウスは舞台設定」「サインは演技指導」「天体は望み」の区別がついている?
「上の句」と「下の句」の間でコール&レスポンスできている?
【はじめて #アストロ短歌 に挑戦するひとへ】
「ハウス・サイン・天体」からひとつずつ選ぶ分には、どの組み合わせも「正解」です。
どんな組み合わせでも「間違い」にはならないので安心してください
並べてみて個人的にしっくりこなかったら、同じリスト内で別の組み合わせを試してください
【はじめてアストロ短歌に挑戦するひとへ・2】
頭の中だけでモヤモヤ考えているより、文字にしてみた方が落ち着いて考えられます
上の句はとにかく選ぶだけ!並べてしまってから下の句をゆっくり考えよう
最初の一首は時間が少しかかるけれど、くりかえすうちに速く作れるようになります
【アストロダイスを使ってアストロ短歌に挑戦するひとへ】
「どんな難しそうな目が出ても振り直しはしない」これ鉄則
「どんな目が出ても解読してやるぞー」という気持ちでダイスを振ろう
大丈夫、アストロ短歌なら「リストから言葉を選ぶだけ」でちゃんと意味がわかるから
【サビアンシンボルを下の句に使いたいひとへ】
サビアンシンボルは12サインの細分化。「どこそこで どんな感じに こうしたい」の「どんな感じに」を詳しくするもの。基本的にはサビアンシンボルの意味を調べて、うまく七七に要約して付けます。
アストロダイスの出目をアストロ短歌にする場合、30面ダイスを持っていればサビアンシンボルまでランダムに出すことができます。30面ダイスの数字は1から30までなので、出目がそのまま数え度数です。サインダイスが「牡羊座」で30面ダイスが「5」なら「翼のある三角」です。
おはよう金曜日。金曜日は金星の #アストロ短歌 を作ろう。当番の今朝の出目は2室に獅子座20度の金星(天体ダイスを外して振っています)。「天然の カリスマ性に あこがれる お天道様ごらんください」獅子座20度のサビアンシンボルは「ズニ族の太陽崇拝者」
【定期宣伝】
アストロ短歌の作りかたは講座テキスト #はじめてのアストロ短歌 または同人誌 #アストロダイスワークブック でまとめ読みできます。