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目玉焼きのお粥を作ってみた

先週半ば。「つくりおき食堂まりえ」さんが「フライパンひとつで作る目玉焼きのお粥」レシピを公開していたので週末に試すのを楽しみにしていた。作るぞー

フライパンに生卵ふたつ割り入れ、ミニトマト8個、サラダ油小さじ1入れて点火。「ゴールドスタート」というやりかたですな。ミニトマトは数えたら10個あった。ふたつ残すのも半端なので10個入れちゃう。切った方がトマトの旨みがよく出ると思うんだけど、布団から出るのも億劫な寒い朝のためのレシピということなので包丁は使わないのが正解かな。

蓋をしないで白身の縁がカリカリしてくるまで焼く。黄身はまだ生っぽいまま。この差を出すためのコールドスタートかしらと思う。フライパンをじゅうぶんに熱してから卵を焼き始めると縁がカリカリする頃には黄身も固まりだしているからね。そしてここに水を600ml、ごはん200g(冷凍ごはん凍ったままで可。当番は前夜の冷やごはんを投下)、ちくわ4本とコンソメキューブ2個を投下。

ちくわが3本しかない。これをするために5本入りを買っておいたのに誰かつまみ食いをしたな? まあちくわが1本足りないかわりにミニトマトがふたつ多いからよしとする。何がよいのかはともかくとして。当番が使うコンソメはキューブではなく顆粒なので小さじ2杯量って投下。

水を入れるとフライパンから目玉焼きがぺろんと剥がれて浮き上がる。さて沸騰するまで加熱して、沸いてきたらとろけるスライスチーズ2枚入れて煮溶かす。

チーズが溶けてごはんがやわらかくなったらできあがり。うん、不味くなるものは入っていないのだから理論的にはおいしいはずだ。卵とトマトは合う、卵とチーズ、チーズとトマト、チーズとちくわは合うのだからお粥と一体化してもおそらくはおいしいはずだ。

さて実食。

うん、チーズが溶けて乳化して、これおいしいね。卵を焼く油を風味のあるものにしたら更においしいと思う。オリーブ油とか、ごま油とか。ニンニクちょっと入れてもいいと思う。でも、そこまで手をかけなくても何も考えず冷蔵庫から出したものを切らずに順次放り込んでいく「何もしたくない寒い朝にあったかくておいしくて少しは栄養のあるものを食べたい場合のレシピ」だから、これでいいんだと思う。

当番はおいしいものを食べるためなら手は惜しまない人間だから、次に作るときはミニトマトを切るし、ちょっとニンニクも足すと思う。

つくりおき食堂まりえさんの「目玉焼きのお粥」には卵をごま油で焼いてネギと鶏ガラスープの素で作る中華風味バージョンもある。来週末はそれを試す予定。間違いのない組み合わせ。

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星見当番
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