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まついなつき先生とアストロダイスのこと

昨日追加した記事でまついなつき先生のことを思い出したら、芋蔓式にもうひとつ思い出したので。まついなつき先生、2016年刊行の書籍で「アストロダイス」についてコラムを書いてくださっていたのです。2022年2月のツイートまとめです。

ちょいとワケがあって、『完全マスター西洋占星術Ⅱ(2016年 松村潔 説話社)』のコラム「アストロダイス教室」をあらためて読み返している。このコラム、まついなつき先生だったんだなあ。二段組とは言え、たった6ページのコラム。でも、アストロダイスを使うために必要なことが網羅されている。

松村潔『完全マスター西洋占星術Ⅱ』書影
松村潔『完全マスター西洋占星術Ⅱ』目次
まついなつき先生が執筆した「アストロダイス教室」

松村潔『完全マスター西洋占星術Ⅱ』(2016年 説話社)に掲載されているコラム。版元の説話社からまだ買えると思うので、リンクを貼っておきます。重たくて高価な本だけど、お値段だけのことはある本ですよ(ただし初心者向けとは言いがたい)。

591ページから596ページまでのたった6ページだけど、アストロダイスを使う読みの練習から実占までを取り扱った貴重なコラム。発売された2016年にサラッと読んだだけだったけれど、2022年のいま読み返すと「やっ……よかった、当番のやってきたことは間違っていなかったー」とドッと安堵の汗が出る

まついなつき先生、あらためてありがとうございます。直接教えを受ける機会には恵まれなかった当番ですが、まつい先生たちがアストロダイスを使って練習会を始めた、その流れの末の末のうんと遠い末のところに、当番がおります。

当番は2013年あたりにアストロダイスを手に入れて、ツイートのログに残っている限りでは2014年の秋あたりから毎朝ダイスを振って出目と読みのツイートを始めています。2015年にはサビアンシンボルも含めて五七五七七形式に仕立てていて、2016年年頭には「アストロ短歌」としてブログにまとめました。

2017年に星詠みたりあ先生主催「たりゼミ」の一講座としてアストロ短歌初講座。天海玉紀先生に「ナンパ」されて2019年にシリーズ講座「アストロ小学校さんすう(ホロスコープを描こう)/こくご(アストロ短歌)」。2020年4月に丸ごと一冊アストロダイスの厚い薄い本「アストロダイスワークブック」を発売。

『完全マスター西洋占星術Ⅱ』は2016年4月発売だったから、当番のアストロダイスヒストリーで言うとアストロ短歌の作り方を初めてブログにまとめた2016年1月6日の4か月後なんですね。「アストロ短歌の作りかた」としては固まっていたけれど、初講座前、厚い薄い本の構想はまだ影も形もなかった頃。

確かね、発売後すぐ(2016年4月)読んだときもやっぱり「よかった、当番のアストロダイスも方向性間違ってなかった」と思った記憶がうっっっすら残っている。でも2022年2月現在再読すると、全身の力が抜けるくらいの「よ……よかったーーー!当番の方向性間違ってなかったっぽいー!」という安堵感が。

アストロダイスワークブックを出したの2020年の4月だし原稿の追い込みは2020年のちょうど今頃(2月初旬)からちょっと後までなんですが、当時の当番を駆り立てていたのは「まつい先生はもういない」という悲しみと「やべぇ当番も(新型肺炎で)死ぬかも」という危機感だったんですよね。

(2023年追記)
『完全マスター西洋占星術Ⅱ』内の「アストロダイス教室」には実際にまつい先生たちが『占星術虎の穴』でおこなっていたアストロダイスでの読みかた練習法が記載されています。なかなかスパルタ。読む機会があればこのページだけでも読んでほしい。591ページから596ページです。『完全マスター西洋占星術Ⅱ』意外と図書館にも入っている場合があります。当番家最寄りの公立図書館では「総記」の棚にありました。総記……? まあ総記かな……

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