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デイジーのインフューズドオイル。

可愛らしいデイジーのお花。ふんわりとしたほのかな甘い香り。このお花でインフューズドオイルを仕込むことにしました。 

フランス語では Pâquerette パクレット。 学名 Bellis perennis(ヒナギク・デイジー)

インフューズドオイル(浸出油)とは

植物をオイルに浸けて、成分を抽出したオイルのことです。フランス語ではマセラとも言います。よく見かけるのはカレンデュラオイルやセントジョーズワートオイル、アルニカオイル。これらもインフューズドオイルです。

作り方は至って簡単。煮沸消毒した空き瓶にハーブを詰め、そこに植物油(ひまわり油やオリーブ油、など肌に使えて香りが少ないものがおすすめ)をハーブが完全に浸るまで注ぎます。今回はスイートアーモンドオイルを使用しました。蓋をしっかりしめ、毎日太陽の光にかざしながら振りましょう。3週間ほど浸出させます。3週間経ったらガーゼなどで濾し、遮光瓶に保管します。

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バストオイルとしてぴったり

今回デイジーのお花を選んだのは、実は産後のケアにぴったりだから。フランスでは特にバストにハリを与えてくれるオイルとして知られています。できてしまった妊娠線をケアするためにも良いオイルです。たるみが気になり始めた方の美容オイルとしてもおすすめ。デイジーは野草として野原に咲いているので、フレッシュなお花を摘んで作っても良いですね。摘んだ花をそのまま使用しても良いのですが、できれば日陰で少し乾かしたほうが良いです。

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妊娠線を予防するには、スイートアーモンドオイルとローズヒップオイルを混ぜたものがおすすめです。(妊娠中ありとあらゆる不調を制覇しましたが、オイルのおかげなのか?妊娠線だけはできませんでした。)

授乳を終えたので、デイジーのインフューズドオイルで残念ながらハリが失われてしまったバスト周りをケアすることにします。




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