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私のアドバイスは聞かないでと言った友人から学んだこと

北京に住んでいた頃、友達によく恋愛相談をしていた。ある日友達がアドバイスをしてくれたあとにこう言った。

「でも本当に彼のことを知っているのはpattsu。私の知らない彼のいいところもきっとあるはず。だから私のアドバイスは聞かなくていいよ。」

私のことを思いくれたアドバイスはありがたいし、もちろん参考にしたいと思っていた。しかし、最後の彼女のセリフがとても心に残った。

無責任なアドバイスをしないと決めた

確かに、よかれと思ってアドバイスをすることはあると思う。しかし、その人の状況を100%理解しているわけではないし、一部を切り取った情報しか知らないなんてことも多いだろう。

そういう状態で人にアドバイスをするのは無責任なような気がした。逆に自分がアドバイスを受けても、それを実行できなかったり、しっくりこなかったりすることだってある。

そこで行きついた先は、

アドバイスはしない。求められた場合だけ一生懸命する。

人はみんな違う。それになにを大切にしているか、何に幸せを感じるか本当に人それぞれだ。

基本的には友達が自分で考え抜いた決断を全力で応援したいと思っている。

アドバイスをされたら

そういう意見もあるとありがたくいただく。しかし、"せっかくアドバイスをくれたんだから、その通りにしたほうがいいかな"とあんまり気にしすぎない。

だって、

自分のことを知っているのは自分だから。自分の状況は自分が一番知っているから。

自分がいいと思ったことを自分を信じて行う。そこで、よかれと思ってアドバイスをしてきた人が怒ってもしょうがない。

自分の人生、自分で責任を取って進む。人のアドバイスを聞いて失敗しても結局最後は自分で責任を取る。その人が責任負ってくれるわけではない。

それなら最初から人のアドバイスは頭の片隅に置いておき、自分を信じて決断をしたほうがよいと思った。

いろいろな考えがあるし、取り入れたいアドバイスももちろんある。ただ、友達の言葉から周り流されず自分をもっと信じてあげようと思えるようになった。

本当にこの友達にはいろいろと教わることが多い。いつも本当にありがとう✨

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