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人生が変わるゴールデンウィークに!

こんにちは。星よみパーソナルスタイリスト かおりです。

長いゴールデンウィークも、終わりに近づいてきましたね𓅮𓂅

10日間も自由な時間があれば、過ごし方によって、本当に人生変わりますよね。

そんなことを考えていたので、充実したゴールデンウィークにしたくて、この8日間は、お部屋の掃除をがんばり、たくさん学び、長年手つかずになっていたコトを整理しました。


部屋の掃除

まずは、お部屋の掃除。

私は、普段から "自分が愛せる範囲(数)だけをもち、大切にすること" を心掛けていて、手放すものはほとんどないと思っているので、今回は、窓の桟(さん)の埃、ベランダの砂埃、お風呂場の細かな汚れなど、いつも見て見ぬふりをしていたところを中心に掃除しました。

新たに「激落ちくん」というメラミンスポンジを掃除仲間に加えたのですが、すごいですね!!

何度拭いても取れなくて諦めていたフローリングの細かな汚れが、「激落ちくん」で何度かこすったら簡単に落ちて、驚きました。笑

モノを捨てたりしたわけではないので、お部屋の見た目としてはほぼ変わらないですが、細かな汚れが取れて、空間のエネルギーがぐっと上がったように感じています☺️

次に、学びについて𓅮𓂅

映画を通して学ぶ

人からおすすめされた映画を観たり、経済のこと、女性の生き方のこと、秋冬のトレンドファッションのこと、古神道のことなどを学ぶため、セミナーにも参加し、充実した休暇になりました。

学んだことについて、色々とブログに書きたいのですが、長くなるので、今日は映画のお話をしたいと思います。

今回観た映画は、『ザ・フラッシュ』『生きるーLiving』の二作品です。あと、Amazonプライムにおすすめされたドラマ『ドーナツ もり』も観ました。

『ザ・フラッシュ』

『ザ・フラッシュ』は、地上最速を誇るヒーロー、フラッシュの物語です。

フラッシュは、子どもの頃に母親が何者かに殺害されてしまい、その犯人として、殺害容疑をかけられて服役中の父親の冤罪を証明したい、というバックボーンを抱えています。

そんなフラッシュが、亡くなった母親を救おうと時を越えて過去に向い、「トマト缶ひとつ」で母親も父親も救うことに成功するのですが、その影響はあまりにも大きく、自分自身はヒーローではなくただのマザコン男になり、魂でつながる大切な友を失い、やがては地球滅亡の危機が訪れる‥。

そこにどう立ち向かい、乗り越えてゆくのかが描かれた作品です。


人生は「トマト缶ひとつ」で変わる。


本当にそうだなと思うのです。

私たちには、たったひとつの選んだ人生と、無数の選ばなかった人生があります。そのたったひとつ選んだ人生が、いかに大切なものなのか、いかに多くのものに支えられて生かされた命なのか、ということを考えさせられる作品でした。

そして、無数の選ばなかった人生とは、いったいどうなっているのか?

私は、先生から「それらはすべて、あなたの要石になっているんだよ」と教えて頂いたことがあります。要石とは、簡単に言うと、全体を支える要となる石、かけてはならない大切な役割のある石です。だから、選ばなかった人生に幻想を抱き、「あの時、あっちを選んでいれば‥」と悔いたり、いつまでも過去を想いながら生きるのは、本当の生き方ではないのです。

無数の選ばなかった人生も含めて、すべてがひとつであり、今の自分の人生が最上であると信じること。

これまでの学びともつながり、深い意味のある作品だと感じました。

『生きる-LIVING』

『生きるーLiving』は、黒澤明監督の名作映画「生きる」が、イギリスでリメイクされた映画です。

1953年、第2次世界大戦後のロンドンで生きる公務員ウィリアムズがガンに侵され、医師から余命半年と宣告されたことから、"生きること"を問い始め、葛藤しながらも、新しい一歩を踏み出す物語です。

仕事一筋に生きてきたウィリアムズは、公務員として昇進し、世間から見ると、ある程度の成功を手にしているように思えるけれど、彼の心は空虚でした。

余命半年と宣告された後すぐに、仕事をはじめて無断欠勤しリゾート地に向かうのですが、そこでお酒を飲んで馬鹿騒ぎしても心は満たされず、結局、ロンドンに戻り、ある女性との出会いをきっかけに、これからの人生を公務員として "人のために生きること" を選びます。


どんなに小さなことでもいい。

人は、本当は人のために生きたいんだ。そして、そのように生きられた時、はじめて魂は安堵できるんだなと感じました。

長くなるので、ブログには書ききれないのですが、ウィリアムズが亡くなった後の人々の心のありようも興味深いものがあり、深く考えさせられる作品でした。

『ドーナツ もり』

そして、最後に『ドーナツ もり』

真ん中に穴のあいたポテッとまるいフォルムのドーナツ🍩🍩
⁡その穴から、街で暮らす人々を覗いているような遊び心と、優しい心の触れ合いが感じられる素敵な世界観の作品でした。

こちらは短編ですので、サクっと観られます!

この作品に関しては、ストーリーよりも、街の雰囲気や主人公であるドーナツ店の店員さん(公子さん)が着ているお洋服、ゆるやかな時の流れなど、表現されている世界観が好みでした。
⁡映画やドラマ、小説などの作品を通して、自分の "好き" が見つかる瞬間って、嬉しいですよね。
⁡⁡
私は『ドーナツ もり』を見て、自分の"好き"や大切に守りたいものをやさしく表現している人を、素敵だと思うんだなって気付きました。
⁡⁡
自分を貫くでもなく、かと言ってぶれぶれでもなく、ゆらぎながら、やさしく強く生きる人。
"やっぱりこれが好き" "これを大切に生きよう"って、戻る場所があることを分かっている人。
⁡⁡
そして何より、お店に並ぶたくさんのドーナツからたったひとつを選ぶ時と同じように、誰もが自分と仲良く、晴れやかな気持ちでお洋服を選べたらいいなと思いました♡

お時間のある方は、ぜひ観て頂いて、ご感想などをシェアして頂けたら、とても嬉しいです!

それでは、引き続き、素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さいませ☺️

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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