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ワーママが会社のカルチャー醸成に挑む話ーVision実現に向けてー
先日noteデビューを果たしました
株式会社マツリカの黒木、ニックネームはJOです。
2024年1月からCorporate Culture Divisionのマネージャーとして、
マツリカのVision実現に向けたあれこれを担っております。
今回は自己紹介記事に次ぐ2つ目の記事ということで、
マツリカの目指す世界〜Vision実現に向けて〜
マツリカではどんな取り組みを行なっているかをご紹介します。
マツリカのVision
「創造性高く遊ぶように働ける環境を創る」
私たちはテクノロジーの力であらゆるワークライフを支援し、
人々の生産性向上と創造性の解放を実現しています。
これがマツリカが掲げるビジョンです。
例えば、子供が遊ぶ時は楽しさや喜びを全身で感じながら夢中になって遊びますよね。仕事をする時も、子供が遊ぶような集中力やエネルギーを発揮できれば、もっと素晴らしい世界ができると思うんです。
仕事も遊びのように、主体的に夢中で取り組めるものであれば、人間の真価である創造性が生み出されるのではないか。人に直接的に関わるのではなく人がそうなる環境を創り、間接的にその状態の人を数多く生み出していくことを目指しています。
マツリカはMazrica Sales、Mazrica Marketingをはじめとしたクラウドツールを提供。
「誰でも使える、誰でも成果を出せるSFA/CRM」というキャッチコピーを掲げ、ユーザがノーコードで直感的に設計や操作が出来、進んで使いたくなるようなプロダクトを作るために開発を進めています。また、実際に使う方に寄り添ったプロダクトの開発・運営にもこだわってきました。
我々が提供するサービスを通じて、ユーザが「創造性高く遊ぶように働ける」ような環境を創ることに挑戦し続けています。
また、ビジョン実現を目指すにあたり、マツリカの従業員自身が「創造性高く遊ぶように働ける環境」を創り出せていることも重要なポイントです。
プロダクトやビジョンについては、代表の黒佐のインタビュー記事をご覧頂くとよりご理解いただけるかと思いますm(_ _)m
Vision実現に向けた社内での取り組み
ビジョンを実現するためには、進むべき方向性や判断基準のブレが少ないことが望ましいです。
人によって異なる解釈が繰り返されると徐々に進むべき方向がずれていき、最終到達点が全く別地点になることが考えられるからです。もしくは、ビジョン実現に最短ではなく相当な迂回をして到達するというケースもあるでしょう。
解釈の幅については、職種や立場などによっても少しずつ異なる部分は当然出てくるかと思いますが、芯となる部分はしっかり捉えておく必要があります。
そのために、社内でのチューニングや意識をするような取り組みをコンスタントに実施することが欠かせません。
ここでは、マツリカにおいてどんな施策や制度を通じてチューニングや意識をしてもらう取り組みを行っているのかを簡単にご紹介します。
7つのバリュー浸透施策
ビジョンを実現するための行動指針として、マツリカには7つのバリューが存在します。
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バリュー毎の必要な要素や解釈については上記Value Bookに定義されており、バリューに沿った行動ができていれば自ずとビジョンに近づけるというわけです。
何かの判断に迷った時や会議などで意見が割れて収集がつかないときなどに立ち返る場所であり、日々の行動に紐付くものです。
バリューの理解浸透を推進するために、Corporate Culture Divでは以下のような施策を企画・運営しております。
バリューワークショップの開催
バリューに込められた想いや誕生するまでのプロセスの発信
Slackのバリュースタンプ作成
マツリカのコミュニケーションツールはSlackです
主に毎週金曜日に開催する全社会議のAll Handsにて実施しております。
詳細については別記事でご紹介しますね。
表彰制度
2023年4月〜2024年7月までは、経営陣が選出するMVPと新人賞を四半期に一度表彰していました。
この制度設計に対して徐々に疑問を持ち始め、経営陣ではなくメンバーが選ぶ方がマツリカらしいし、マツリカが大事にしているバリューを体現している人を称賛できる文化を醸成したいと思い、2024年10月からバリュー表彰にリニューアルしました。
表彰やノミネートされるメンバーのバリュー体現が良いロールモデルとなり、他のメンバーも刺激を受けて互いに高め合いながら日々の業務に向き合える状態を作り出したいという想いがあります。
評価制度
これはHRの担当領域になりますが、人事評価制度にもバリューが組み込まれております。
マツリカの場合上半期/下半期で目標設定を行います。
バリュー体現の実績振り返り
目標は設定せず、実績を振り返りバリュー体現できていたかを評価
デベロップメント目標
各グレードに必要なスキルや中長期のキャリア形成を進めていくための能力開発ができているか?
目標対実績から能力開発が進んだかどうかを評価
上記2種類の目標設定および振り返りがあります。
「バリュー体現の実績振り返り」においては、半期で自分が体現したバリューを記入します。7つあるバリュー全てではなく、3つは書こう!としています。メンバーがそれぞれに自分で体現できたと推せるものを記し評価してもらいます。デベロップメント目標に設定はしていないが貢献できたことがある場合は、バリュー体現として記載するケースもあります。
Visionの解像度アップ
ビジョンは、バリューが日々の行動に紐付くものに対し、未来のことになるのでどうしても触れる機会としては少なくなりがち。
ですが、最終的にマツリカが目指す姿をより解像度高くすることで、明確に目標物を捉えることができ、バリューへの納得感が高まったり理解がより深まるだろうと考えています。
ぼんやりとしたゴールに向かってなんとなく進むよりも、あそこに行けばこれが実現できる!という明確な目的・ゴールがある方がそこに到達するまでのプロセスや取り組む姿勢も変わるはず。
そのため、オフィスをビジョンの発信基地として設計をしたり、ビジョンを基準とした福利厚生にリニューアルしたりと、普段からビジョンに触れる機会が増えるような取り組みも行っております。
これからについて
私の所属するCorporate Culture Divisionでは、ビジョン実現に向けた全社的な取り組みはもちろんのこと、Corporate Cultureだからこそ出来ることにこそ力を入れて取り組みたいと考えております。
今期のテーマは
「一体感の醸成」「マツリカのカルチャーの言語化」
これらを達成することで、みんなが共通認識の基、熱量高くスピード感を持って進めるはずだと考えています。
この記事の中でご紹介したビジョン浸透施策などについての詳細は、追って記事にしていきますのでお待ちくださいませ。
▶︎株式会社マツリカのnote
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