突発性難聴#5 企業の対応〜産業医・上司編〜
こんにちは!かおりです。
今回は、突発性難聴になった私に周りの人がどのような対応をとってくれたのか、書きたいと思います。
↓私が突発性難聴になった経緯はこちら
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対応① 産業医
突発性難聴で休職から復帰した日、会社のPCを開くと会社の産業医からメールが入っていました。
「産業医の○○です。突発性難聴になったという事で、お見舞い申し上げます。今後の働き方等を相談するため、面談しませんか?」
初めて会う弊社の産業医は、年の近い女性の先生でした。凄く優しくて、困ったことはないか、辛いことはないか、休みたかったら制度を調べるから、部署変わりたかったら私から働きかけるから、と親身に相談に乗ってくれました。
約半年、毎月面談の時間を設けてくれました。
対応② 上司
私の会社は研修が1年3ヶ月もあったので、突発性難聴になった時、私はまだ本配属されておらず、研修で他の部署でお世話になっていました。
自分の部署の新人でないにも関わらず、時短勤務や時差勤務の手続きを全て行ってくれ、私の本配属先の上司とも密接に連絡をとってくれました。
本配属先の上司も何度か面談を行ってくれ、「難聴になっても気持ちが変わらないのであれば、うちの部署においで」と言ってくれました。
対応③ 他の部署の上司
私が突発性難聴になったことを知った人事が、産業医と相談の上、内勤の部署にはたらきかけてくれました。
私の本配属先の部署は、ほとんどが男性で、お客さんとのやりとりの多い部署だったため、体の負担を考え、内勤の部署も考えてみたらどうかと選択肢を提示してくれたのです。
内勤の部署の上司達も快く提案を受け入れてくれました。私は理系出身で技術職を希望していたので、事務ではなく、ITエンジニアリングの部署や設計部署の上司が、わざわざ私と面談をしてくれました。皆、研修で数週間お世話になっただけでしたが「かおりさんなら大歓迎だよ!」と言ってくれました。
こうして、会社は私に多くの相談相手と、多くの選択肢を与えてくれました。色々な方と話す中で、私は、入社前から希望していた部署で一度挑戦したい!と改めて感じ、それを皆さんに伝えました。
現在、私は社会人4年目となりました。
先日、会社役員の前で成果報告を行った際のこと。
私の発表の後、私の上司へ役員からメールが入りました。
「これ程までに優秀な人材を育ててくれてありがとう」
今では、メインプロジェクトを複数持つまでに成長しました。あの時、色々な人と相談して、自分の方向性を決める事ができたからこそ、今の私があると思います。
今日はここまで!
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