訓練*航空機事故多数遺体対応*
ごきげんよう
まだまだ就職活動もしていません
が・・・
衛生士としてできること
自由に時間が使えるからこそ
経験しております
どうも ワタクシ です
今日は県の歯科衛生士会の衛生士として
成田国際空港での航空災害訓練に参加
ワタクシは今回初の参加でした
警察・消防・歯科医師会などなど
関係機関の方々が参加していました
訓練内容は航空機事故により
多数の死亡者が発生したことを想定し
ご遺体の収容から検視・検案
身元確認・安置までの一連の流れの訓練でした
ワタクシたちは歯科医師が
身元確認活動のデンタルチャートを
確認するための補助がメインでした
実際はブルーシートを床に貼ったり
組み立て式の棺をどんどん組み立てたり
そんな場面もあることから
組み立て式の棺の取り扱いの説明もありました
検察官の方がまずは検視
そして医師による検案
身元確認では歯科医師が2人体制で
お口の中のチェック
実際は口を開けることも困難な場合も多く
ポータブルのレントゲンの準備もありました
ワタクシ達は 基本的にはお口の中を
ライトで照らすことがメインでした
訓練では皆さんしっかり
お口を開けてくださったので
チェックもしやすかったですが
実際には難しいことが多いとのことで
その場合の対応方法なども
学ぶことができました
例年は別の機会に行われていたという
ご遺族対応の訓練も今年は同時に行いました
3パターンの対応を目の当たりにしましたが
ご遺族役の方、訓練とは思えないほど
訓練だとわかっているのに
実際の現場の雰囲気になり
見学しながら涙が出てきそうになりました
号泣するご遺族
怒りをぶつけるご遺族
受け止められないご遺族
実際の場では
ワタクシたちは対応することは
まず無いと思いますが
場合によっては隣のエリアから
ご遺族の声や嗚咽が聞こえてくるのかも。
ご遺族役の方って役者さんかしらね?
などとコソコソ話をしていたのですが
実際は「臨床心理士」の方だったのには
びっくりしました
今回 航空機事故後の
一連の流れを訓練しましたが
この訓練が今後
生かされることが無いといいなと思います
サポート 大いに歓迎いたします ますます頑張ります🎵