
旅の記録*島根*出雲大社神楽殿
ごきげんよう
11月なのに暖かい日々
とは言え 朝は少し涼しくなって
お布団から出るのが難しく
ついつい二度寝なんかしてみたり
どうも ワタクシ です
稲佐の浜から拝殿と素鵞の社をお参りして
大きなしめ縄が有名な 神楽殿

神楽殿の方が圧巻でした
神楽殿のしめ縄は日本最大級なんですって!
本当に大きく立派でした

出雲大社のしめ縄は左右逆に
張られているんですって!
神社神道では、神様に向かって右方を上位、
左方を下位としますので、
一般的に神社では上位の右方が綯い始めで、
左方を綯い終りとする張り方となっております。 しかし出雲大社では古来、
他の神社とは反対に神様に向かって左方を上位、右方を下位としていました。それを示す事例を挙げますと、御本殿内には、
客座五神として
「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・高御産巣立日神(たかみむすびのかみ)
・神産巣立日神(かみむすびのかみ)
・宇麻志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)
・天之常立神(あめのとこたちのかみ)」
の五柱の神が祀られておりますが、
尊貴第一の神たる「天之御中主神」が
上位となる一番左に祀られております。
また、江戸時代の祭事の記録では、
神様へお供え物を進める際、上位のお供え物を向かって左へ、下位のお供え物を向かって右へ進める作法となっております。
このように、古く出雲大社では一般的な神社とは反対に、向かって左方を上位、右方を下位とする習わしがあり、よって注連縄を張る際には上位である左方が綯い始めで、右方を綯い終りとする張り方となっています。

なにしろ 立派
こんな大きなしめ縄を作り
そして張るってすごいことだなぁと
感動しました
そうそう、よく
下からしめ縄に向かってお賽銭を投げて
挟まったら縁起がいいなどという
ウワサがあるようですが
注連縄は神様がお鎮まりになる御神域を示し
結界する神聖なものです。
その神聖な注連縄にお賽銭を投げ入れるという行為は、神様に対して失礼にあたることです。
従って縁起が良いことではありません。
そう、神様に対して失礼に当たること
なのでやらないように致しましょう
とは言え、ワタクシがお参りしたときに
やっている方は居なかったので
だいぶ 周知できてきているのかもしれません
ずっとお参りしてみたかった
出雲大社、満喫いたしました
これまでの
旅の記録 *島根編*
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