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【初心者向け】においの正体を化学的に理解しよう!

こんにちは、kaoriです。

香料メーカーで研究職(主に基礎研究)をしていた経験から、香りやにおいに関するブログ「香りハピネス」を書いています。

においを化学的に理解したい(初心者向け)

「においって何でできてるの?」

「目に見えないから正体がわからない」

「においと化学は関係あるのかな?」

こんな疑問を持つ方は多いと思います。

結論、においと化学の関係はとても深いです。

しかし、残念ながら、学校では”におい”について学ぶ機会はほぼありません。

私が香りに興味を持ったのは、大学院に入学する前のゼミで資生堂の調香師が講義をしてくれたのがきっかけでした。

結構レアな体験だったかと思います。

大学院での研究では全く香りと関係ない分野でしたが、就職活動は香料業界を中心に就職活動を行っていました。

さて、話は脱線しましたが”におい”とは何なのか、少し化学的な視点で考えてみましょう。

前回の投稿では、”におい”そのものについて簡単に説明しました。

もう少し化学的に言うと、においとは”分子量が350以下の揮発性のある有機化合物”です。

・嗅覚は五感の一つであり、におい物質が鼻に働きかける
・におい分子は、分子量が350以下の揮発性のある有機化合物である
・におい分子の構成元素はたった5つ

今回解説する内容では、上記のような内容を盛り込んでいます。

そこまで難しい話では無いので、ぜひ最後までお読みください!


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