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楽譜を早く覚える【3つ】のコツ!(音声配信の文字起こしです)

きょうのご質問は
愛知県にお住まいの
【りんこ】さんからです。

「楽譜の暗譜がなかなか出来ないのですが
広原さんは何曲も暗譜出来るのは
どうしているのですか?」

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ありがとうございます。
そんな風に言っていただき
感謝申し上げます。

「暗譜」についての
お悩みはたくさんの方が
抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

例えば・・
「覚えていたはずなのに本番で真っ白になった」

あるある・・・(^^)
私も大きな舞台で経験しました。
冷や汗で衣装もべっとり・・に
なりました^^;

「覚えてたはずなのに、ミスタッチをしてしまう」

あるある・・(^^)
私もしょっちゅう経験しています。

では、暗譜をするために
どんな工夫をしているのか

私なりに実践している
方法をお話しますね。

人それぞれ感覚が違うので
皆さんにとっての
「正解」はお話できませんが
1つの意見として
お聞きいただけたらと思います。

その【1】

【少しずつ暗譜に挑戦する】

「曲が全部弾けるようになってから楽譜を離す」
のではなく
少しずつ暗譜に挑戦してください

練習していて
曲の雰囲気がつかめてきたら
早い段階で
楽譜を見ずに弾いてみましょう。

例えば、
最初のメロディーだけ暗譜に挑戦!とか
サビのメロディーが好きだから
そこから暗譜してみようとか

ご自身が記憶しやすい箇所から
暗譜に挑戦してください

【暗譜は苦手、しんどい】
・・という
思い込みから卒業するには
お気に入りの箇所から始めて
自信をつけていくことだと思います

【その2】

【楽譜を縦に読む】

楽譜を読む時に
右手だけ、とか、
左手だけ、とかで
練習される方も
多いかと思いますが

なるべく
【メロディーとハーモニー】を
セットで覚えていきましょう

そうすると
「パート」ごとではなく
「音楽」として
曲が記憶されていくので
おのずと暗譜も早くなると思います

パートごとに
何度も弾くことで
指の動きが記憶されて
暗譜の手助けをくれますが
「音楽」としての暗譜は
【メロディーとハーモニー】が
セットだと思います。

【その3】

【覚えにくいフレーズは大声で歌う(笑)】

これは私が実践しているのですが
なかなか効果的です(^^)
覚えにくい=演奏しにくい箇所なので
間違いやすいし、暗譜もしにくい

練習しながら何度も歌って
ドレミの音程を脳に覚え込ませ
指には鍵盤の位置を
覚え込ませています。

頭で考えなくても
指が率先して動くようになれば
暗譜はできているのと同じです。

何か方法を見つけて
実践してくださいね。

とにかく行動あるのみです。
トライ&エラーで進んでいきましょう
私もエラーばかりの日もありますが
み〜んな一緒です。

決して出来ない自分を
責めたりしないでくださいね。
その時間はもったいないから。

【りんこさん】
ご質問ありがとうございました。

広原かおりの音楽シャベリバでは
みなさまからのご質問をお待ちしております。

素朴なご質問も大歓迎です!
こちらフォームから
送信くださいね♪

ありがとうございました!

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