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SDGsアイデア-SDGsへの取り組みは知るところから-

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

最近、SDGsという言葉をよく耳にします。

「SDGs」についてご存知の方も多いと思いますが、最近では、SDGs経営という事業としてSDGsに取り組む企業も増えてきています。

SDGs経営については、以前にも読書ブログで紹介しているので、ご興味のある方は一度目を通してみてください。
https://note.com/kaori_81939/n/nb5366017f7ab

◆SDGsの第一歩になる一冊「未来を変える目標SDGsアイデアブック」
SDGsを絡めた事業が注目を浴びている中、企業だけではなく、社会活動、ボランティア活動、学校教育の活動等、様々な場所で取り組みが行われています。

私も事業を通して、SDGsに関する取り組みをしておりますが、まだまだ知らないこと、実現できていないことが山ほどあり、改めてSDGsを勉強していく必要があるなと思いました。

今回は、SDGsについてさらに理解を深め、アイデアを多く持つため、直近で読んだ「未来を変える目標SDGsアイデアブック」という本をご紹介します。

未来を変える目標 SDGsアイデアブックhttps://www.amazon.co.jp/dp/4877385134/ref=cm_sw_r_awdo_2GC15H0VZP3N9175NZYZ

この書籍は一般社団法人Think the Earthの活動の一環として制作されています。
Think the Earthは「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマに2001年に設立。

持続可能な社会づくりを担う人や企業を世界中に育てていくことを目標に多数のプロジェクトを手がけている団体です。

また、この著書の監修である蟹江憲史さんはSDGs研究の第一人者であり、研究と実践の両面を担っています。現在は慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 教授を勤めています。

他にも、SDGsの取り組みを紹介するにあたりたくさんの人の寄稿や執筆で成り立っています。

本の内容に触れる前に、そもそもなぜSDGsが必要であるのか、まずはそこから話していきたいと思います。

◆SDGsは考えるだけでなく行動することも大事
SDGsとは、持続可能な開発目標のことであり、持続可能な未来を築き、誰一人置き去りにしないために達成すべき目標です。

貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな課題を解決するためにSDGsは立ち上がりました。

詳しくは、国連のホームページに17の項目別に、「なぜこの目標が設定されたのか」が記載されているので、目を通してみてください。
https://www.unic.or.jp/news_press/info/24453/

近年、国連や政府だけでなく、企業や学校、子供から大人までSDGsについて考える機会が増えました。

しかし、考えるだけで終わってはいけません。

考えた後、実際に行動していくことが大事です。

実際、具体的に行動を起こす人はどれくらいいるのでしょうか?

私は事業で活かせないかな?個人でできる活動は何かな?と思考を膨らませ、事業の方ではSDGsに絡めた取り組み、個人としてもマイボトル、エコバックを使うなど心がけてきました。

世界中でこれまでたくさんの取り組みが行われてきており、実際にSDGsに貢献している事例はたくさんあります。

今回読んだこの書籍の中にも多数、SDGsに貢献したイベントや活動が掲載されていました。

しかし、それでもまだまだ持続可能な社会には辿り着いておりません。

今一度理解に努め、自分にできる事を考え、実際に行動を起こしていくことが大切です。

だからこそ、SDGsに関する具体的なアイデアが掲載されているこの本を読んでほしいなと思いました。

1項目ずつ説明と具体的な課題、その対策、そして、実際の取り組み事例が描かれています。

例えば、17項目の目標の内「2.飢餓をゼロに」という項目について

https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/assets/img/icon/icon2.svg

飢餓に苦しむ人は地球上に8億人もいます。飢餓によって、命を落とす子どもも少なくありません。

飢餓をなくすためには農家の生産性を上げ、持続可能な農業を作り出す必要があります。

この目標に対して、「TABLE FOR TWO(テーブル・フォー・ツー)」という取り組みが挙げられていました。

参加している飲食店や企業の社員食堂などで食事をすると、その代金から20円が途上国に寄付される仕組みです。

つまり、自分の普段の食事が、途上国の飢餓で苦しんでいる人たちを救うための支援金になるのです。

少しの工夫や取り組みの積み重ねにより、一人の命を救うことができるなと改めて感じました。

◆株式会社ANのSDGsに対する取り組みをご紹介
株式会社ANも、具体的な取り組みや発信をしているので、いくつかご紹介します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000091468.html

こちらはSDGs推進セミナーです。起業したい方やSDGs経営に興味のある方を対象に開催しました。

SDGsを経営に取り入れる必要性や価値についてお伝えしています。また、参加者の皆さんが、これから各々が望む社会の実現に向けて、取り組みたい課題を見つけるためのワークも行いました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000091468.html

こちらは、SDGsに貢献している企業さんとのトークイベントです。フェアトレード商品を取り扱っているお店で、フェアトレードに関する取り組みや課題、今後のビジョンについてお話を聞きました。フェアトレードはSDGsと非常に親和性が高く、多くのゴールの達成に寄与することが期待されています。同じように事業を通してSDGsに貢献している方のお話はとても共感するものが多く、より一層、SDGsに対する想いを強くした時間となりました。

株式会社ANでは、今後もサスティナブルなライフスタイルを提案し続け、事業やイベント活動を通じて、SDGsに貢献していきます。

イベントの詳細はホームページに掲載していますので、興味があればご覧ください。
https://an-k.co.jp/home/

◆SDGsは「知る、わかる、できる、伝える」の4ステップ
また、個人としても、できることはたくさんあります。

私はマイペットボトルを持参したり、サスティナブルな靴を履いたり、井戸建設の寄付を通して途上国への貢献もしてきました。

しかし、まだまだ身近なことでも貢献できることはあると考えているので、これまで以上にSDGsに貢献していきます。

読者の皆さんにもできることはあります。

今やSDGsは誰もが知っている言葉になってきましたが、実際の取り組みはこれから普及していく段階にあり、間違いなく社会に求められています。

身近に取り組んでいる活動に目を向け、自分には何ができるか考えてみましょう。

SDGsの取り組みへの参加に向けて、たくさんのイベントやセミナーが開催されていますので、それに参加するのも1つの手だと思います。同じ志を持つ仲間もできて、交流や意見交換を通して一緒に楽しく参加できます。

最後になりますが、私は物事において、「知る・わかる・できる・伝える」の四つの段階があると
考えています。

記事を読んでいただいた皆さんは、SDGsについて「知る」段階を突破しました。

次は「わかる」段階です。SDGsについてより深く勉強し、実際に取り組みに参加しましょう。そして「できる」段階へ進み、自身の行動でSDGsに貢献しましょう。取り組む中で、ご自身が貢献できる範囲はどんどん大きくなります。

最後に「伝える」段階で、ご自身が経験したことをたくさんの人に共有し、分かち合いましょう。伝える人が一人でも多くなることがSDGsのゴールの達成に近づくと確信しています。

私も学ぶことを忘れず、様々な知識、アイデアを使って事業で貢献していきます。

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